ジェームズ・ヘンリー・"ジム"・ウェッブ・ジュニア(James Henry "Jim" Webb, Jr.(1946年2月9日生まれ)は、アメリカの政治家である。2007年から2013年までバージニア州選出のアメリカ合衆国上院議員を務めた。作家でもあり、ロナルド・レーガン政権下で1987年から1988年まで海軍長官を務めた。民主党所属。
ウェッブは2014年11月19日、2016年の米国大統領選に出馬するための委員会を結成することを発表しました。2015年7月2日、ウェッブは2016年の大統領選に出馬することを発表しました。2015年10月20日に選挙活動を中断し、辞退した。
経歴の要点
ジェームズ・H.(ジム)・ウェッブはベトナム戦争での従軍経験を持つ退役軍人であり、その体験を基にした小説や軍事・歴史に関するノンフィクションを執筆してきました。兵役や公職、文筆活動を通じて国防・退役軍人支援などの分野で政策提言を行い、上院在任中はそうした分野に力を入れました。
軍歴と受章
ウェッブは若年期に軍に入り、ベトナム戦争で海兵隊員として従軍しました。戦場での経験は彼の作家活動に大きな影響を与え、現場の実体験を基にした作品群を生み出しています。複数の勲章や栄誉を受けており、退役後も軍事や退役軍人の問題に強い関心を持ち続けています。
作家としての活動
ウェッブは小説家・評論家としても知られ、代表作にはベトナム戦争を題材にした小説『Fields of Fire』などがあります。フィクションだけでなく、アメリカ史や文化を論じるノンフィクションも手がけ、幅広い読者層に影響を与えてきました。作家としての視点は彼の政治的発言や政策立案にも反映されています。
上院議員としての活動
2006年の選挙で上院議員に選出され、2007年から2013年まで在任しました。上院では主に国防・安全保障、退役軍人支援、外交政策などに関する審議や法案作成に関わり、軍経験を生かした発言や提言で注目されました。在任期間中は党派を超えた協力や独自の立場からの意見表明を行うことが多く、伝統的な与野党の枠に当てはまりにくい政策姿勢を示すことがありました。2012年の選挙には不出馬を表明し、上院を去りました。
2016年大統領選への立候補
2014年11月19日に大統領選出馬に向けた委員会の結成を発表し、2015年7月2日に正式に出馬を表明しました。しかし、選挙資金や支持基盤の不足などを理由に2015年10月20日に選挙活動を中断し、出馬を辞退しました。
現在の主な関心分野
政治家・作家としての経歴を通じて、ウェッブは国防政策、退役軍人支援、米国の外交安全保障戦略、歴史と文化の論考に強い関心を持ち続けています。上院退任後も執筆や講演、政策提言を行い、公的な議論に関与しています。


