ShakiraことShakira Isabel Mebarak Ripoll(1977年2月2日、コロンビア・バランキヤ生まれ)は、グラミー賞やラテングラミー賞を含む多数の受賞歴を持つ、コロンビア出身の歌手、ソングライター、楽器演奏者、レコードプロデューサー、ダンサー、ユニセフ親善大使であり、時に女優としても活動する国際的アーティストです。幅広い音楽的影響(ラテン・ポップ、ロック、アラブ音楽の要素など)と独特のダンス表現を組み合わせ、スペイン語・英語を中心に多言語で歌唱して世界的な成功を収めました。
若年期から作詞・作曲を行い、ティーン時代にデビュー。アコースティックなギター演奏と豊かなメロディー感覚を持ち、ベリーダンス由来の腰の動きやリズム感をステージに取り入れることで知られています。これらの要素が融合したサウンドで、国際的なクロスオーバーに成功しました。
代表的なヒット曲やアルバムには次のようなものがあります。
- 世界的ブレイクとなったアルバム「Laundry Service」収録のシングル「Whenever, Wherever」
- ラテン系・ポップ系双方で成功した「La Tortura」(アレハンドロ・サンスと共演)や「Hips Don't Lie」(Wyclef Jeanと共演)
- 2010年のFIFAワールドカップ公式ソング「Waka Waka (This Time for Africa)」
- 2000年代以降もアルバムを継続的に発表し、2014年にはセルフタイトルのアルバムShakiraをリリース。2014年1月に先行シングル「Can't Remember to Forget You」(Rihanna参加)が発表され、アルバム本体は同年3月に発売されました。
シャキーラはまた社会性の高い楽曲も発表しています。たとえば、東ティモールの紛争や人権問題を題材にした「Timor」という曲のように、政治的・社会的テーマを取り上げることもあります。
慈善活動にも熱心で、コロンビアでは「Pies Descalzos Foundation」、アメリカでは「Barefoot Foundation(Pies Descalzosの国際部門)」といったNGOを設立し、主に貧困地域の子どもたちの教育、栄養、基礎的な生活支援に取り組んでいます。2003年以降はユニセフの親善大使としても活動し、教育支援や子どもの権利擁護に力を注いでいます。
商業的にも大きな成功を収め、世界で数千万枚のレコードを売り上げるなど、ラテン音楽の国際的普及に貢献してきました。受賞歴やチャート成績に加え、その多文化的背景と多言語で歌う能力は、グローバルなアーティストとしての評価を高めています。
私生活では公の場での交際や家族についても話題になることが多く、私生活とキャリアの両面でメディアの注目を集めてきました。音楽、ダンス、慈善活動を通じて、数多くのアーティストや新世代ミュージシャンに影響を与え続けています。