1月1日()から始まる一般的な年のカレンダーです(ドミナント文字G)。グレゴリオ暦では1973、1979、1990、2001、2007、2018、2029年、ユリウス暦では2013、2019年などがある。例外的な通年である1900年は、グレゴリオ暦でも月曜日から始まる通年であった。(下部の表参照)

通年とは365日の年、つまりうるう年でない年です。

定義と基本的な性質

  • 定義:1月1日が月曜日で、その年が365日(うるう年でない年)の暦を指します。
  • 開始と終了の曜日:1月1日が月曜日の通年は、12月31日も同じく月曜日になります。365日は7で割ると余り1なので、年末は年初と同じ曜日です。
  • 曜日の出現回数:この年は月曜日が53回、その他の曜日が52回出現します。つまり「月曜日が1回多い年」です。
  • 翌年の曜日:通年の翌年の1月1日は、曜日が1日進んで火曜日になります。うるう年を挟むと2日進みます。
  • ドミニカル・レター(ドミナント文字):伝統的な暦学では曜日パターンをアルファベットで示すことがあり、この場合は「G」(ドミナント文字G)に対応します。ドミニカル・レターは、その年の各日曜日を示すために使われます。
  • ISO週番号について:この種類の年は通常ISO週で52週の年になります(ISOルールで53週になるのは年が木曜日に始まるなど特定条件のときであり、ここには該当しません)。

特徴と実務上の影響

  • 祝日や記念日の曜日が固定されやすく、年始の祝日(1月1日)が月曜日に当たるため、週の始まりと重なり業務や学校のスケジュールに影響を与えます。
  • カレンダー配布やスケジュール作成では、月曜日始まりの通年は週の区切りが扱いやすいためビジネス用途で見栄えが良いことがあります。
  • 暦表や過去データを扱う際には、曜日シフト(通年は+1、うるう年の翌年は+2)を覚えておくと年ごとの曜日を素早く推定できます。

該当年一覧(グレゴリオ暦/ユリウス暦)

グレゴリオ暦では、次のような年が該当します(例示):1973、1979、1990、2001、2007、2018、2029年など。また、ユリウス暦では2013、2019年などが該当します。

世紀年(100で割り切れる年)については扱いが異なるため注意が必要です。たとえば1900年は、グレゴリオ暦でも月曜日から始まる通年であった、という例があります。これはグレゴリオ暦で1900年がうるう年とならなかった(100で割り切れるが400で割り切れないため)ために生じる特異な配置です。(下部の表参照)

簡単な判定方法

  • 既にある年の1月1日の曜日が分かれば、年がうるう年かどうかで翌年以降の1月1日の曜日を推定できます。通年(365日)の場合は翌年の1月1日が曜日で1日進み、うるう年の翌年は2日進みます。
  • 個別の年が月曜日始まりの通年かを直接調べるには、既存の暦表を見るか、Zellerの合同式などの曜日計算法を使って判定できます。

(詳細な年ごとの一覧や計算例は下部の表を参照してください。)