ウプサラ教区は、スウェーデンの国民的ルター派教会における主要な司教座である。スウェーデン語では Uppsala stift と呼ばれる。大司教区としては スウェーデン国教会 の中で最上位の教区をなし、その司教は大司教の称号を持つ。教区は ウプサラ大聖堂 を司教座聖堂および行政の中心としている。

領域と組織

教区はスウェーデン中東部の一部を占め、多くの教区と教区区に分かれて地域の会衆生活を管理している。管轄は複数の行政県にまたがり、次を含む。

歴史と発展

この教区の起源は、スウェーデンの中世におけるキリスト教化にさかのぼり、11世紀(中世初期)に設立された。数世紀にわたり、この司教座はカトリックの司教区から、16世紀の宗教改革を経て国民ルター派教会の中心的教区へと変化した。大聖堂と大司教職は、中世以来スウェーデンの教会生活の中心であり続けている。

役割と意義

この大司教区は、霊的指導を行い、聖職者と各教区の活動を調整し、教会における教育と文化遺産の保全を監督し、国の重要事項においてスウェーデン国教会を代表する。ウプサラ大聖堂自体も、中世建築で知られ、国家的な宗教儀式や歴史的出来事の中心となってきた。

現在のウプサラ教区は、司牧的配慮と、長い宗教的・文化的遺産の保存を両立している。教区の会衆から教区事務局に至るまで、さまざまな制度が地域の宗教生活を形づくり、スウェーデンの過去と現在の教会組織を結びつけている。