概要
「ダウン」は、アメリカのロックバンドStone Temple Pilotsの4作目のスタジオ・アルバム『No. 4』に収録されたリードシングルである。1999年4月5日にシングルとして発売され、初期作よりも荒々しいサウンドへ戻ったことを示した。のちにコンピレーション・アルバムThank YouとBuy Thisにも収録された。
作曲と演奏者
この曲は、推進力のある歪んだギターリフと力強いボーカルを軸に組み立てられている。1990年代後半のバンドらしい、ギター、ベース、ドラムの噛み合いが前面に出ており、Scott Weilandのリードボーカルに、Dean DeLeo(ギター)、Robert DeLeo(ベース)、Eric Kretz(ドラム)が支える構成となっている。リズムの勢いと簡潔な曲構成が強調され、ロック・ラジオにもライブ演奏にも適した仕上がりになっている。
チャート成績
「ダウン」は大きなオンエアと商業的な注目を集めた。Billboardのチャートでは、ロック系の各指標で上位に入り、たとえば次のような結果を残している。
- Mainstream Rock Tracks:5位
- Bubbling Under Hot 100 Singles:7位
- Modern Rock Tracks:9位
受賞と注目
第43回グラミー賞では、Best Hard Rock Performance部門にノミネートされた。これは、この曲が同ジャンル内で高い存在感を持っていたことを示す。なお、その年の受賞はRage Against the Machineの「Guerrilla Radio」で、グラミーの概要はグラミー組織から確認できる。
その後の評価と位置づけ
Stone Temple Pilotsのカタログの中で「ダウン」は、より筋肉質なロックへ舵を切った時期を代表する作品である。シングルはライブでも定番となり、バンドの1990年代後半の活動を振り返る際によく言及される。チャートでの成功とノミネートは、当時のロック・ラジオとファンの間でバンドの存在感を保つ助けとなった。
補足
「ダウン」は、ラジオでのローテーションと、発売を後押ししたプロモーション用ミュージックビデオの恩恵を受けた。より詳しいディスコグラフィーやクレジットは、バンドの公式資料や当時のチャート資料を参照するとよい。