概要
2018年冬季パラリンピックのアルペンスキーは、韓国・平昌で実施され、身体障害および視覚障害のある選手を対象に、スピード種目と技術種目から成る大会プログラムであった。競技は冬季大会で使用された山の斜面で行われ、2018年3月に数日間にわたって開催された。男子と女子は別々に競い、障害区分と種目に基づく複数のメダル種目が設けられた。
種目と競技内容
パラリンピックのアルペン競技には、主に次の5種目が含まれた。
- 滑降 — 長い大きなターンを含む、最速の1本滑走による種目。
- スーパーG — 滑降よりもターン技術の比重が大きいスピード種目。
- スーパーコンバインド — 1本のスピード滑走(滑降またはスーパーG)と1本の回転滑走の合計成績で争う種目。
- 大回転 — 広い間隔で設置された旗門を用いる、2本滑走の技術種目。
- 回転 — 最も技術性の高い種目で、狭い間隔の旗門を2本の滑走で通過し、素早い短いターンが求められる。
分類と用具
公平な競技を確保するため、選手は機能的能力に応じて座位、立位、視覚障害の大きなスポーツクラスに分けられる。これらの区分では、異なる障害を持つ選手が同じ競技で争えるよう、タイム調整係数が適用される場合がある。視覚障害のある選手は晴眼のガイドとともに滑走し、音声または無線で合図を受ける。メダル授与では選手とガイドの両方が認められる。座位クラスの選手は通常、シットスキーまたはモノスキーとアウトリガーを用い、立位クラスの選手は義足、装具、または改良されたポールを使用することがある。
競技形式、得点と意義
多くの技術種目(回転と大回転)は2本滑走方式で、合計タイムが結果を決める。スピード種目は通常1本の滑走で勝敗が決まる。スーパーコンバインドは、スピード滑走と技術滑走を合算した総合タイムで争う。パラリンピックのアルペンスキーは、高い運動能力と技術的適応を示す競技であり、冬季パラスポーツの中心的存在で、観戦性も高い。
注目点
パラリンピックのアルペンプログラムは、視覚障害クラスでの選手とガイドの協働、そして適応用具の革新を際立たせている。結果は各国のメダル獲得数や選手の国際ランキングに反映される。この競技は、分類、コース設定、用具の改善とともに発展し、冬季パラリンピックごとに安全性と競争性を高めてきた。