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史学史:歴史を書くことの研究と実践

史学史の概要。研究対象、主要な方法と史料、発展の経緯、重要な論争、学術研究と公共生活における実用的な意義を解説する。

概要

史学史とは、歴史がいかに書かれ、理解されてきたかを研究する分野である。歴史家が用いる方法、依拠する証拠の種類、過去についての叙述を形づくる物語上の選択を検討する。一方では歴史叙述を支える理論と実践を指し、他方では特定の主題、時代、地域について作成された歴史文献の総体を意味する。分野の簡潔な導入については史学史入門を、標準的な歴史学の方法についてはそれぞれの解説を参照されたい。

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主要な要素と方法

史学史の研究では、相互に関係する複数の要素、すなわち歴史家自身、参照する証拠、適用する解釈枠組みを扱う。代表的な構成要素には、次のものがある。

  • 著者と学派:誰が歴史を書くのか、またどのような前提を持ち込むのかを問う。著名な歴史著述家の人物紹介も参照されたい。
  • 史料と史料批判:一次史料と二次史料をどのように選択し、真偽を確かめ、評価するかを扱う。歴史史料の扱いに関する資料が役立つ。
  • 表現と文体:理解を左右する叙述、説明、修辞の選択を検討する。歴史叙述の文体に関する指針もある。
  • 偏りと視点:部分的な視点と、それが結論へ及ぼす影響を認識する。歴史における偏りについての議論を参照されたい。
  • 読者と目的:学術上の同僚、学生、一般の人々など、著作がどの読者に向けられ、なぜ書かれるのかを考える。歴史の読者層に関する解説も参照されたい。

発展と主要な潮流

史学史の研究は、学者たちが証拠を評価し論証を構築するための明示的な方法を発展させた、19世紀から20世紀にかけての歴史学の専門職化とともに成長した。時代が進むにつれて、叙述的、分析的、社会的、経済的、文化的などの異なるアプローチが生まれ、客観性、因果関係、解釈の役割をめぐる論争が学問分野を形づくってきた。社会史、アナール学派、マルクス主義およびポストコロニアルの批判といった潮流は、何を重視し、どの枠組みを用いるかによって歴史的結論が変わることを示している。

用途、論争、実際的な重要性

史学史を理解することは、読者が競合する説明を評価し、歴史家の見解が異なりうる理由を知る助けとなる。それは教育課程の設計、公共の記念行事、歴史的先例に依拠する法的・政策的判断、学際的研究にも関わる。現代の議論では、デジタル・アーカイブ、オープンアクセス、新技術が史料の発見と分析をどのように変えるかも論じられる。中立性の限界、表象の倫理、周縁化されてきた人々の声を表面的な扱いにせず取り入れる方法については、なお論争が続いている。

区別と注目すべき点

史学史は歴史そのものとは異なる。前者が歴史叙述のあり方を研究するのに対し、後者は過去の出来事を叙述または説明することを目指す。この語は方法論的な省察を指すと同時に、ある主題についての著作群を指すこともある。たとえば、ある戦争や一国の特定時期についての史学史といった用法である。研究者は史学史的な論文によって解釈の変遷を整理し、新しい研究を継続中の議論の中に位置づける。

さらに学ぶには、史学史における学派、方法、事例研究を概観する入門書や専門文献目録を参照するとよい。十分な知識にもとづく歴史研究には、証拠だけでなく、その証拠をどのように用いるかについての透明な説明も必要である。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 史学史:歴史を書くことの研究と実践

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/44450

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出典
  • cromohs.unifi.it : Cromohs — cyber review of modern historiography
  • cisi.unito.it : History of Historiography