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アムリット・サンスカール(アムリット・サンチャール)— カルサへのシク教入信儀礼

アムリット・サンスカール(アムリット・サンチャール)は、カルサへ加わるためのシク教の入信儀礼である。アムリットの調製と飲用、シク教の規律を守る誓約、アムリットダーリーとしてのカルサのアイデンティティの受容を伴う。

アムリット・サンスカールは、アムリット・サンチャールとも表記され、カンデ・ディ・パーフルとしても知られる、正式にカルサ(アムリットを受けたシク教徒の共同体)へ加わるためのシク教の入信儀礼である。「アムリット」とは儀礼中に調製される聖別された甘味のある水を指し、「アムリットダーリー」とはアムリットを受けた人を意味する。この儀礼は、シク教の信仰、規律、アイデンティティに対する公の誓約を示すものである。

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儀礼と主な要素

この儀礼は通常、洗礼を受けた5人のシク教徒、すなわちパンジ・ピアレ(「愛されし五人」)によって執り行われる。儀礼では、水を精製砂糖(伝統的にはパターシャー)で甘くし、聖歌を唱えながら両刃の剣カンダでかき混ぜる。こうしてできたアムリットは入信者の目と髪に振りかけられ、本人も口にする。続いて入信者は、シク教の行動規範であるレハトに従い、誠実、平等、勇気という価値を守ることを誓う。

義務と外見上のしるし

  • 入信後、多くのシク教徒は「5つのK」、すなわちケシュ(切らない髪)、カンガ(櫛)、カラ(鉄の腕輪)、カチェラ(下着)、キルパン(儀礼用の剣)を身に着ける、またはあらためて守る。
  • 入信者には、日々の祈りや奉仕を含む、シク教の伝統が定める倫理的・共同体的規律に従うことが期待される。
  • アムリットを受けた人はアムリットダーリーと呼ばれ、男性はシン、女性はカウルという名を用いることが多い。

歴史的起源と展開

この儀礼は、第10代シク教グルであるグル・ゴービンド・シングと、17世紀後半のカルサの正式な創設に結び付けられている。伝統的には、ヴァイサーキーの集会が創設の機会として記憶されており、このときグルが5人の志願者を入信させ、カルサの形と精神を確立したとされる。それ以来、この儀礼はカルサの成員として完全な規律と共同体のアイデンティティを引き受けることを望むシク教徒にとって、決定的な儀礼となっている。

多様な実践と現代の慣行

実践には、シク教の共同体や団体ごとに違いがある。パンジ・ピアレによるアムリットの調製、聖典の朗誦、誓約という中核的要素は共通しているが、祈りの言語、会場、参加者の年齢などの詳細は異なりうる。女性と男性は等しくアムリットを受ける資格をもち、現代の多くのグルドワーラでは、地域社会と世界に広がるシク教徒ディアスポラに奉仕するため、定期的にアムリット・サンスカールを実施している。

意義と区別

アムリット・サンスカールは、個人の精神的な誓約であると同時に、シク教徒としてのアイデンティティを共同で確認する行為でもある。生誕時の命名、結婚、火葬の儀礼など、ほかのシク教儀礼とは異なり、生涯にわたる規律を定め、カルサへの所属を与える。一部のシク教徒はサハジダーリー(段階的な信奉者)としてアムリットを受けない一方、宗教生活の転機としてこれを受け入れる者もいる。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com アムリット・サンスカール(アムリット・サンチャール)— カルサへのシク教入信儀礼

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/53186

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