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ラメド — ヘブライ文字の第12字

ラメド(ל)はヘブライ文字の第12字で、/l/を表し、ゲマトリアでは30の数値を持つ。前置詞の接頭辞として機能し、語末形はなく、ギリシア文字ラムダとラテン文字Lの祖先となったフェニキア文字に由来する。

概要

ラメド(ヘブライ語:ל、Lamedhと翻字されることもある)は、ヘブライ文字の第12字である。子音 /l/ を表し、伝統的なゲマトリアでは数値30を持つ。現代ヘブライ語の正書法では、上部の画が筆記線より上へ伸びる背の高い字形として現れる。

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字形と発音

この文字は、今日のヘブライ語で用いられる方形(アシュリ)文字ではלと書かれる。他のいくつかのヘブライ文字とは異なり、固有の語末形(ソフィート)を持たない。発音はすべての位置で通常、側面接近音 /l/ である。UnicodeではU+05DCに割り当てられている。

歴史と関連文字

ラメドは、突き棒または杖を表したと考えられる原セム文字の絵文字に由来する。フェニキア文字の祖形からギリシア文字ラムダ(Λ)が生まれ、さらにラテン文字Lにも影響を与えた。アラビア文字で対応する文字はラーム(ل)であり、音価と共通の起源を共有している。

文法上・数値上の用法

接頭辞としてのラメド(前置詞ラメド、l-またはלְと表記)は、方向、目的、所有を示し、英語の「to」または「for」におおむね相当する。たとえば、ラメドを名詞に付けると、לְמֶלֶךְ(lemelekh、「王へ」)のような句を作る。ラメドはヘブライ語の数の表記や伝統的文献において、30を示すためにも用いられる。

象徴性と文化的注記

ヘブライ語の語根 למד(L-M-D)は「学ぶ」または「教える」を意味し、ラメドはユダヤ思想において学習や教授と結び付けられることが多い。神秘主義的・典礼的な文脈では、この文字は学びと向上心に関わる追加の象徴的意味を持つ場合がある。ヘブライ文字についてより広い文脈を知るには、ヘブライ文字を参照。

主な事実

  • ラメドには語末形がないが、筆記ではしばしば文字列の上へ伸びる。
  • その子孫にあたる文字には、ギリシア文字ラムダとラテン文字Lがある。
  • 「~へ/~のために」を示す生産的な文法接頭辞として用いられる。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com ラメド — ヘブライ文字の第12字

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/55694

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