パーミル(‰):意味、表記、歴史と主な用途
パーミル(‰)は千分率を表す単位です。この項目では、記号、数値換算、歴史、表記の違い、塩分濃度、血中アルコール濃度、金融、科学的測定などでの一般的な用途を解説します。
概要
パーミル(per mille。per mille、permille、per milとも表記される)は、千分率、すなわち全体を1,000とした割合を示す語です。1単位は全体の1,000分の1に当たります。記号は‹‰›(Unicode U+2030)で、百分率記号(%)の分母側のゼロを一つ増やしたような形をしています。数値では、1‰=1/1,000=0.001です。
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1 画像表記と換算
パーミルの値は、数値の直後に記号を付けて(例:5‰)表すか、「千分の」と言葉で表します。ほかの尺度との比較には、次の換算が役立ちます。
- 1‰=0.1%(百分率の10分の1)
- 1‰=小数表記で0.001
- 1‰=1,000 ppm(百万分率)—この尺度についてはppm(百万分率)を参照
歴史と名称
この語は、ラテン語の「per」(各々について)と「mille」(千)に由来します。記号と概念は、百分率より小さい比率を簡潔に記録する必要から、簿記や科学的測定で使われた表記法を基に発展しました。専用記号は現代の文字コードに正式に収録され、標準的なフォントとUnicodeで対応しています。
主な用途と例
パーミルは、千分の一を単位とするのが便利な場面で用いられます。代表的な例には、次のようなものがあります。
- 水の塩分濃度(千分率)。海水の平均は約35‰
- 一部の国における血中アルコール濃度。百分率ではなく‰で表す
- 金融・保険における、千分率で示される金利差や手数料
- 組成は小さいもののppmより大きい、地質学または材料分析
より身近な百分率(%)と比較すると、百分率は100分の割合、パーミルは1,000分の割合を示します。したがって、パーミルは10倍細かい増分を表します。
使用上の注意と区別
読者にとって記号がなじみ薄い場合、文章中では「千分の」と言葉で書くことがあります。綴りは地域やスタイルガイドによって異なります。‰記号は簡潔ですが、米国の日常的な文章では、科学・技術分野の文脈ほど一般的ではありません。高い精度が必要な場合、記述者は報告する量の大きさに応じて、百分率、パーミル、ppmを使い分けます。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com パーミル(‰):意味、表記、歴史と主な用途 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/75731
出典
- dictionary.cambridge.org : per mille
- oxforddictionaries.com : per mille
- unicode.org : General Punctuation