数学では、除算(割り算)とは乗算の反対の操作を指します。除算を表す記号には、スラッシュ(/)、分数の横棒(分数表記)、または除算記号(÷ {\displaystyle \div })などがあります。
6 / 3 {\displaystyle 6/3/3, } or 6 3 {\displaystyle {\frac {6}{3}}} or
6 ÷ 3.♪♪
用語と基本の意味
- 被除数(ひじょすう)/被割数:分けられる側の数(例:6 ÷ 3 の 6)。(元の文では「配当」と表記がありましたが、一般には被除数と呼びます。)
- 除数(じょすう):分ける側の数(例:6 ÷ 3 の 3)。
- 商(しょう):除算の結果、整数として得られる商。例:6 ÷ 3 = 2 では 2 が商。
- 余り(あまり):整数除算で割り切れない場合に残る値。例:14 ÷ 4 = 3 余り 2(商 3、余り 2)。
余り・帯分数・小数での表し方
整数同士の除算では、割り切れない場合に「商」と「余り」で結果を表します。たとえば:
- 14 ÷ 4 = 3 余り 2。これは帯分数で書くと 3 2/4 (= 3.5) と同じです。
- 7 ÷ 2 = 3 余り 1。帯分数で 3 1/2 (= 3.5)、小数では 3.5。
余りを分数として処理する場合、余りを除数で割って小数や分数に変換します。つまり、商 + 余り/除数 の形にできます。
いくつかの例と注意点
- 200 ÷ 5 = 40(きれいに割り切れる例)。
- 7,000,000,000 ÷ 1000 = 7,000,000(700万に相当)。このように非常に大きな数でも除算は同様に行えます。億や万に関する表記に注意してください。
- 0で割ることは定義されていません。すなわち、a ÷ 0 は定義されず、数学的に禁止されています(無限大や未定義扱い)。
- 除算は交換法則(交換可能)でも結合法則(結合可能)でもありません。例えば 8 ÷ 4 ≠ 4 ÷ 8、(12 ÷ 3) ÷ 2 ≠ 12 ÷ (3 ÷ 2) など。
筆算(割り算)の簡単な流れ
- 被除数の先頭から順に、除数で割れる範囲の桁を取り出す。
- その部分で商の桁を決め、掛け算して引き算する。
- 残りを下ろして繰り返し、最後に余りが出るか、きれいに割り切れるまで続ける。
まとめ
除算は乗算の逆の操作で、記号はいくつかの表現(/、分数、÷)があります。結果は整数の商と余り、あるいは小数・分数として表すことができます。除数が 0 の場合は定義されない点や、除算が交換・結合の性質を持たない点に注意してください。参考用語として、数学、乗算、反対の操作、記号に関する表記や、結果に関する商、全体の数を表す被除数や残りを表す量、余りなどを覚えておくとよいでしょう。
