サンクトペテルブルク・スタジアムロシア語。Стадион Санкт-Петербург; クレストフスキースタジアムゼニットアリーナとも呼ばれる)は、ロシアサンクトペテルブルクにある協会制サッカー競技場である。2018FIFAワールドカップ開催時、同スタジアムの収容人数は64,468人であった。スタジアムの建設費は11億ドルから14億ドル。

現在はFCゼニト・サンクトペテルブルクのホームスタジアムとなっています。2017FIFAコンフェデレーションズカップ2018FIFAワールドカップで使用され、UEFAユーロ2020でも使用される予定である。

主要データと経緯

スタジアムはサンクトペテルブルク中心部から北西のクレストフスキー島(Krestovsky Island)に位置し、近代的な設計と大規模な設備を備えています。建設は2000年代後半に始まり、設計変更や資金面での遅延を経て2017年に完成・供用開始となりました。建設費は報道によって幅があり、約11億〜14億米ドルとされています。

施設の特徴

  • 可動屋根と可動式ピッチ:全天候対応の可動式屋根を備え、天然芝のピッチは可動式でスタジアム外へ引き出せる構造になっています。これにより芝の管理や屋外での育成が可能です。
  • 収容力:大会運営や安全確保のために設定が変わる場合がありますが、2018年ワールドカップ時には64,468人として運用されました。国内リーグ時など通常の設定では概ね6万〜7万人規模の観客を収容できます。
  • 観客設備:個席の観客席、VIP向けボックス、報道席や放送設備、最新の大型映像装置・音響設備を備え、国際大会や大型コンサートにも対応します。
  • 多目的利用:サッカーを中心に、コンサートや式典、企業イベントなど多目的に使用できる設計です。

大会での利用実績

竣工後は国際大会の会場としても活用され、2017年のコンフェデレーションズカップ2018年のFIFAワールドカップでグループステージや決勝トーナメントの試合が行われました。さらにUEFAユーロ2020(新型コロナウイルス流行の影響で2021年に開催)でも会場の一つとして使用されています。

アクセスと周辺

スタジアムはクレストフスキー島の西側に位置し、公共交通機関や臨時シャトルバス、タクシーなどでアクセス可能です。大規模開催時には交通規制や臨時輸送が行われるため、公式の案内に従って移動することが推奨されます。

評価と課題

建造コストや工期の遅延は国内外で注目され、費用面・管理面での批判もありました。一方で最新設備を備えた施設として、クラブ運営・国際大会の開催・市のランドマークとしての側面は高く評価されています。

まとめると、サンクトペテルブルク・スタジアム(クレストフスキースタジアム、ゼニットアリーナ)は、最先端の機能を備えた多目的スタジアムであり、FCゼニトのホームとしてだけでなく、国際大会や大規模イベントの主要会場として重要な役割を果たしています。