2018 FIFAワールドカップは、4年に一度開催されるFIFA主催の男子サッカー大会である第21回FIFAワールドカップである。2010年12月2日に開催権を獲得したロシアで、2018年6月14日から7月15日にかけて開催された。東欧で開催される初めてのワールドカップとなった。
大会概要
- 開催期間:2018年6月14日〜7月15日
- 参加チーム:32か国(欧州・南米・北中米・アフリカ・アジア・オセアニアより出場)
- 試合数:64試合
- 総得点:169得点
- 総入場者数:約3,031,768人
- 会場:ロシア国内の12スタジアム(モスクワのルジニキ・スタジアムなど主要会場を含む)
- 公式ボール:Adidas「Telstar 18」など(大会公式ボール)
- 大会マスコット:ザビバカ(Zabivaka)
- 技術導入:ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がワールドカップ本大会で初めてフル導入された
結果(優勝:フランス)
ディフェンディングチャンピオンはドイツだったが、ドイツはグループステージ敗退という番狂わせが生じた。決勝はモスクワのルジニキ・スタジアムで行われ、フランスはがクロアチアを4-2で破り、優勝した。フランスにとっては2度目のワールドカップ優勝(初優勝は1998年)である。クロアチアを破った決勝の得点は次の通りである。
- 18分:マリオ・マンジュキッチ(オウンゴール) — フランス 1-0
- 28分:イバン・ペリシッチ — 同点 1-1(クロアチア)
- 38分:アントワーヌ・グリーズマン(PK) — フランス 2-1
- 59分:ポール・ポグバ — フランス 3-1
- 65分:キリアン・ムバッペ — フランス 4-1
- 69分:マリオ・マンジュキッチ — クロアチア 4-2(得点)
主な出来事・ハイライト
- フランスは創造的な攻撃陣と若手の台頭(キリアン・ムバッペら)で躍進し、決勝で4得点を挙げて優勝した。
- クロアチアは大会史上初の決勝進出を果たし、ルカ・モドリッチら中盤選手の活躍が光った。
- ドイツはグループリーグ敗退(過去大会の王者が初期敗退した衝撃)。
- アイスランド、パナマが大会初出場を果たした。
- ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入により、ビデオ判定が多くの試合で行われた。
- イングランドやベルギー、クロアチア、フランスなどが上位に進出した一方で、アルゼンチンやポルトガル、ブラジルなども激戦を繰り広げた。
個人賞・統計
- 得点王(ゴールデンブーツ):ハリー・ケイン(イングランド) — 6得点
- 大会最優秀選手(ゴールデンボール):ルカ・モドリッチ(クロアチア)
- 最優秀ゴールキーパー(ゴールデングローブ):ティボー・クルトワ(ベルギー)
- 最優秀若手選手:キリアン・ムバッペ(フランス)
影響・その後
- フランスの優勝は国際的な評価を高め、ムバッペやグリーズマン、ポグバらの世代がさらに注目されるきっかけとなった。
- VAR導入により審判判定の透明性や議論が増し、以後の国際大会や各リーグでの導入・運用が本格化した。
- 本大会の優勝により、通常の規定では優勝国に次回のFIFAコンフェデレーションズカップ等への出場権が関連するが、当該大会の開催計画や実施はFIFAの大会構想の変更により影響を受けている。


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