トゥ・ビースト・オア・ノット・トゥ・ビースト|Lordiのアルバム
『トゥ・ビースト・オア・ノット・トゥ・ビースト』は、フィンランドのハードロック・バンド、ローディによる6作目のスタジオ・アルバム。2013年3月1日に発売され、怪物を題材にした演劇的なサウンドとステージ像を継承している。
概要
『トゥ・ビースト・オア・ノット・トゥ・ビースト』は、フィンランドのハードロック/ヘヴィメタル・バンドローディによる6作目のスタジオ・アルバムで、2013年3月1日に発売された。タイトルはシェイクスピアの有名な台詞をもじったものであり、ホラー的なイメージとアリーナ向けメタルのソングライティングを融合させるバンドの姿勢を示している。本作でも、巨大なモンスター衣装、ホラーに着想を得た歌詞、メロディアスでリフ主導の楽曲という、確立された演劇的アイデンティティが受け継がれている。
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1 画像音楽性とテーマ
本作は、ローディが手がけるハードロック、ヘヴィメタル、ショック・ロック的演出の混合を継続している。楽曲では大きなコーラスとギター・リフが重視され、ライブ演奏を意識した映画的なドラマ性が備えられている。歌詞はモンスター、悪夢、ブラックユーモア、誇張されたホラーのモチーフを中心とし、文字どおりの陰鬱さではなく、冗談めかした態度で表現されている。
発売と評価
2013年初頭に発表された本作は、バンドが国際的な知名度を得た後に登場した。とりわけ2006年のユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝が、その認知を大きく後押ししていた。批評家とファンは、洗練されたプロダクションとステージ向きのアレンジを備えながら、ローディ特有のサウンドを保っている点を指摘した。評価は一貫性を称賛するものから、新境地を開くよりも馴染み深い領域におおむね留まっているとする意見まで幅があった。
特徴と表現
- ジャケットやプロモーションにも反映された、演劇的なビジュアルとモンスターのペルソナへの強い重点。
- ライブ演奏を想定した、メロディアスでリフ中心の楽曲。
- ホラーのテーマと、冗談めかしたユーモアの組み合わせ。
本作は、スペクタクル性を重視するグラムの影響を受けたヘヴィメタルにしっかり根差した、ローディのキャリアの継続として理解できる。初めて聴く人にはモンスターを題材とするバンドのロックへの親しみやすい入口となり、長年のファンには、より広い名声をもたらしたスタイルを改めて示す作品となっている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com トゥ・ビースト・オア・ノット・トゥ・ビースト|Lordiのアルバム Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/100183