ウンブリア:イタリア中部の「緑の心臓部」
ウンブリアはイタリア中部の内陸州。中世の町、テヴェレ川流域、オリーブ油とワイン、アッシジのフランチェスコ会の遺産、ペルージャをはじめとする文化祭で知られる。
概要
ウンブリアは、なだらかな丘陵、歴史的な町、農村景観で知られるイタリア中部のコンパクトな州である。面積・人口の両方でイタリアの比較的小規模な州の一つであり、豊かな森林と農地から「イタリアの緑の心臓部」とも呼ばれる。州都はペルージャで、中世建築を備え、活発な文化行事の予定を持つ大学都市である。
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10 画像地理と環境
ウンブリアは海に面しない内陸州で、アペニン山脈の山麓とテヴェレ川流域が地形の中心をなす。主な地理的特徴にはテヴェレ川と、イタリア最大級の湖の一つであるトラジメーノ湖がある。ブドウ畑、オリーブ園、森林に覆われた斜面が織り成す景観は、主として農村的な経済を形づくるとともに、屋外レクリエーションやアグリツーリズムの多くの機会を提供している。
歴史と発展
この地域には長い人類居住の歴史があり、エトルリア人とローマ人の集落の痕跡が考古遺跡に見られる。中世には独立したコムーネと教会国家のネットワークが発展し、多くの町に中世の城壁、バシリカ、市民建築が残された。19世紀、ウンブリアは新たに統一されたイタリア国家の一部となり、その後は歴史地区を保存しながら近代的な交通と農業を発展させた。
文化、経済と特色
ウンブリアの経済は農業、工芸産業、観光を組み合わせたものである。オリーブ油とワインは代表的な産品であり、デルータなどの町は陶器で名高い。宗教・文化観光も重要で、アッシジは聖フランチェスコとの関わりから巡礼者を引きつける。ペルージャでは、著名なウンブリア・ジャズを含む国際的な催しが開催される。小規模な食品生産者やアグリツーリズム農園は、トリュフや塩漬け肉などの地域特産品を提供している。
主な町と見どころ
- ペルージャ — 州都であり、大学と文化祭で知られる。
- アッシジ — バシリカとフランチェスコ会の遺産を有する主要な巡礼地。
- スポレート、オルヴィエート — 記念建造物と祭りで知られる重要な中世の中心地。
- テルニ — 産業の歴史を持ち、滝などの自然景勝地への拠点となる。
特色ある事実
ウンブリアは、海岸線を持たず、外国と国境を接しない完全な内陸州という点で、イタリアの州のなかでも特色がある。保存状態のよい中世の町、宗教的遺産、農村景観の組み合わせにより、文化観光とスロートラベルの重要な目的地となっている。旅行、行政、地域行事に関する実用情報は、州の公式ページや観光案内を参照するとよい(地域情報、旅行者向けサービス、ペルージャの情報源)。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ウンブリア:イタリア中部の「緑の心臓部」 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/102740
出典
- presidente.regione.umbria.it : "La Presidenta"
- demo.istat.it : "Statistiche demografiche ISTAT"
- ec.europa.eu : "Eurostat - Tables, Graphs and Maps Interface (TGM) table"
- tuttitalia.it : "Umbria"
- tuttitalia.it : "Comuni umbri per popolazione"