2018-19シーズンのNHLは、ナショナル・ホッケー・リーグの運営102シーズン目(プレー101シーズン目)であった。31チームが82試合のレギュラーシーズンを戦いました。レギュラーシーズンは2018年10月3日に始まり、2019年4月6日に終了した。2019年4月10日に2019年スタンレーカップ・プレーオフが始まり、6月12日にスタンレーカップ・ファイナルが終了し、ファイナルでセントルイス・ブルーズがボストン・ブルーインズを7試合で下し、スタンレーカップ初優勝を果たした。
シーズンの概要とフォーマット
このシーズンは31チーム制で、各チームが82試合を消化する従来のフォーマットで行われました。勝利は2ポイント、延長戦またはサヨナラ敗戦での敗北は1ポイント、通常時間での敗北は0ポイントというポイント制です。プレーオフ進出は、各カンファレンスで各ディビジョン上位3チームに加え、ワイルドカード枠2チーム(合計8チーム×2カンファレンスで16チーム)が進出する方式を採用しました。
主な出来事とハイライト
- セントルイス・ブルーズの歴史的な優勝:ブルーズはシーズン中盤に大幅に低迷し、1月初旬にはリーグ順位の下位に沈んでいましたが、その後劇的な立て直しを果たしてプレーオフに進出。プレーオフを勝ち抜き、スタンレーカップ初優勝を達成しました。決勝第7戦はホームではなくアウェーの地でもあるボストンで行われ、ブルーズが勝利して戴冠しました。プレーオフMVP(コーン・スミス賞)にはライアン・オライリーが選ばれました。
- タンパベイ・ライトニングの強さ:レギュラーシーズンではタンパベイ・ライトニングが圧倒的な成績を残し、プレジデンツ・トロフィー(レギュラーシーズン首位)を獲得しました。チームの攻守を支えた選手が受賞トロフィーを分け合う形となりました。
- 個人成績の突出:ニキータ・クチョロフ(タンパベイ)は得点ランキングで圧倒的な数字を叩き出し、シーズン得点王(アート・ロス賞)およびMVP(ハート・トロフィー)など主要個人賞を受賞しました。
- オールスター等のイベント:シーズン中にはNHLオールスター・ウィークエンドなど恒例のイベントが開催され、ファン向けのショーケースや技能競技が行われました。
主な個人賞(抜粋)
- アート・ロス賞(得点王): ニキータ・クチョロフ(タンパベイ)
- ハート賞(シーズンMVP): ニキータ・クチョロフ(タンパベイ)
- テッド・リンジー賞(最優秀選手, 選手投票): ニキータ・クチョロフ(タンパベイ)
- ヴェザーナ賞(最優秀ゴールテンダー): アンドレイ・ヴァシリエフスキー(タンパベイ)
- ノリス賞(最優秀ディフェンスマン): マーク・ジョルダーノ(カルガリー)
- カルダー賞(新人王): エリアス・ペテルソン(バンクーバー)
- スタンレーカップMVP(コーン・スミス賞): ライアン・オライリー(セントルイス)
個人成績ハイライト
得点ランキングはニキータ・クチョロフがトップで、シーズンを通して高いアシスト数と得点を記録しました。コナー・マクデイヴィッド(エドモントン)ら若手スターも高得点を挙げ、リーグの攻撃力の高さを示しました。ゴールテンダー陣ではアンドレイ・ヴァシリエフスキーらが安定した活躍を見せ、チームの勝利に貢献しました。
プレーオフとスタンレーカップ・ファイナル
プレーオフは2019年4月10日に開幕し、各シリーズは7試合制のトーナメントで進行しました。各カンファレンスでの激戦を勝ち抜いたチームがカンファレンス決勝を制し、最終的にセントルイス・ブルーズとボストン・ブルーインズがスタンレーカップ・ファイナルで対戦しました。ファイナルはフルゲーム(7試合)に及ぶ白熱したシリーズとなり、最終的にブルーズが7試合制の第7戦を制して初のスタンレーカップ制覇を果たしました。
総括
2018-19シーズンは、レギュラーシーズンでの圧倒的な強さを見せたチームや、シーズン途中から驚異的な復調を見せて歴史的な優勝を遂げたチームなど、ドラマに満ちたシーズンでした。個人では新人やスター選手が台頭し、ファンにも記憶に残る名場面が多く生まれました。特にセントルイス・ブルーズの逆転劇と初優勝は今季最大の話題となり、NHL史に残るシーズンとなりました。