プレジデンツトロフィーは、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)が、レギュラーシーズン中にリーグで最も多くのポイントを獲得したチームに贈る賞です。2チームが同点の場合は、最も勝利したチームに贈られる。また、優勝チームには35万ドルのキャッシュボーナスが贈られます。プレジデンツ・トロフィーは、1985年に初めて授与されて以来、これまでに27回、15チームに授与されています。直近の受賞チームは、2018-19NHLシーズンのタンパベイ・ライトニングです。

概要:何が評価されるのか

プレジデンツ・トロフィーは「レギュラーシーズンで最も多くのポイントを獲得したチーム」に与えられます。NHLの現在のポイント制度では、勝利は2点、延長戦・シュートアウトでの敗北は1点が付与されます(引き分けは廃止)。そのため、シーズンを通して安定して勝ち点を積み上げたチームが受賞対象となります。

タイブレーカー(同点時の扱い)

同一の勝ち点で並んだ場合、まず「勝利数」が優先されます(より多く勝利したチームが上位)。勝利数でも並ぶ場合は、リーグ規定に基づく追加のタイブレーカー(例:Regulation+Overtime Wins(ROW)、直接対決の成績、得失点差など)が適用され、最終的に受賞チームが決まります。

歴史と授与の経緯

プレジデンツ・トロフィーは1985-86シーズンから導入され、以降レギュラーシーズンの最優秀チームを象徴する賞として毎年授与されています。チームにはトロフィーの掲示に加え、運営や選手に分配される現金ボーナス(35万ドル)が提供されます。ボーナスの具体的な分配方法はクラブごとに異なります。

賞の意義とプレーオフへの影響

プレジデンツ・トロフィー受賞チームはプレーオフでシーズン全体を通した成績に基づきシードが与えられるため、ホームアイスアドバンテージ(各シリーズで有利になる)を得られる点が大きなメリットです。しかし一方で、レギュラーシーズンの成功がそのままスタンレーカップ優勝につながるとは限らず、ファンの間ではしばしば「プレジデンツ・トロフィーのジンクス」が語られます。過去には受賞チームが早期敗退した例も多く、受賞=優勝という保証はありません。

受賞チームと統計(補足)

導入以来(執筆時点)における総授与回数や受賞チーム数は文頭の通りです。複数回受賞している強豪クラブも存在しますが、年ごとの受賞チーム一覧や、受賞チームがその年にスタンレーカップを獲得したかどうかの詳細な統計は別途表としてまとめることができます。必要であれば、シーズン別の受賞一覧(年と受賞チーム、最終勝ち点など)を作成して掲載しますのでご依頼ください。

最後に

プレジデンツ・トロフィーはレギュラーシーズンの総合力を示す重要な指標であり、チームの実力と継続力を評価する賞です。一方でプレーオフは別物であるため、受賞はあくまで通過点と見る向きもあります。シーズンごとの受賞履歴や、受賞チームのプレーオフ成績の一覧が必要でしたら、年次データを含めて詳しく作成します。