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猟犬座―「狩猟犬」を意味する北天の星座

猟犬座は、ヨハネス・ヘヴェリウスが定めた小さく淡い北天の星座である。おおぐま座の近くにあり、コル・カロリのほか、M51やM63などの著名な銀河を含む。

概要

猟犬座は北天にある小規模な星座で、ラテン語名は「狩猟犬」を意味する。明るい恒星が多くないため、隣接する星座に比べて目立ちにくい。しかし、肉眼では控えめに見える一方で、よく知られた深宇宙天体をいくつも含み、アマチュア用望遠鏡による観望や天体写真の愛好家に好まれる領域となっている。

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位置と見え方

おおぐま座の尾のすぐ南に位置し、うしかい座とかみのけ座に近い猟犬座は、北半球の中緯度以北では春の夕方に最も見やすい。暗い観測地では、ゆるやかに並ぶ星のパターンをたどることができる。ただし、2等級以上の星は数個しかないため、通常は周囲のより明るい星座を見つけ、そこから南へ探して同定される。

恒星と主な天体

星座の図形の中で最も明るい星は、しばしばコル・カロリと呼ばれる白色星であり、銀河を探す際の便利な目印となる。猟犬座は恒星の見栄えよりも、深宇宙天体でよく知られている。観測対象として特に人気があるのは、複数のメシエ銀河およびその他の淡い銀河である。これらは小型望遠鏡でも構造を示し、長時間露出の画像では印象的ならせん腕を現す。

  • コル・カロリ(最も明るい恒星で、星をたどる探索に有用)
  • メシエ51(子持ち銀河)―伴銀河が見える、古典的な正面向きの渦巻銀河
  • メシエ63(ひまわり銀河)―豊かな構造をもつ、もう一つの顕著な渦巻銀河
  • メシエ94―明るい内側の環をもつ銀河

歴史と名称

現代の猟犬座の輪郭は、17世紀後半にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが定めたものである。彼はこの犬たちを、より大きな「大熊」の図像から分離した。古代の天文学者プトレマイオスに帰される一覧を含む、それ以前の星表では、これらの星はおおぐま座の一部として扱われていた。ヘヴェリウスの扱いによって、この星座は後世の星図において独自の星座として確立した。

観測と意義

猟犬座は小さな星座ではあるが、アマチュア天文家に豊かな成果をもたらす。小型から中型の望遠鏡で観測でき、天体写真の題材にもなる銀河を複数含む。この領域はまた、淡い伴銀河や矮小銀河を発見した現代のサーベイの対象となっており、科学的な関心をさらに高めている。

注記と区別

古典資料において、猟犬座には重要な神話は結び付けられていない。狩猟犬としての描写は、ヘヴェリウスによる17世紀の星図作成と、その後の星図帳に由来する。北天に位置するため、主に北半球の天文学者によく知られ、最も頻繁に観測される。星座と星図に関する一般的な参照先としては、ラテン語名と翻訳、ならびに一般的な天文学協会やカタログが提供する星座案内(歴史的星表隣接星座の星図)がある。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 猟犬座―「狩猟犬」を意味する北天の星座

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/16544

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