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国立工芸院(CNAM)―フランスの高等教育・研究機関

1794年創設のフランスの公的高等教育機関。工学、応用科学、継続教育、研究、Ingénieur CNAMを含む専門学位に重点を置く。

概要

国立工芸院(Conservatoire national des arts et métiers、通称CNAM)は、高等教育、応用研究、生涯学習に取り組むフランスの公的機関である。専門的な研修、学位課程、応用研究を組み合わせ、工学、技術、経営を重視している。一般に工学・技術系の教育機関と位置付けられ、国内の職業教育および学術教育の進路において役割を担っている。

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歴史と使命

フランス革命期の1794年に創設された国立工芸院は、技術的・科学的知識を収集、保存、普及するために設けられた。数世紀を経て、機器や模型の収蔵施設から、学位および継続教育を提供する現代的な機関へと発展した。パリとの歴史的な結び付きは現在も保たれており、中心的な拠点と歴史的コレクションはパリ市内に置かれる一方、その活動はフランスの教育環境に組み込まれている。

教育課程

CNAMは、専門実務と学術的基準を結び付ける多様な資格・学位を提供している。主なものは以下のとおりである。

  • Ingénieur CNAM — フランスで認められ、欧州の枠組みに整合する大学院レベルの工学資格(学位の種類)。
  • Master of Scienceおよび研究博士号 — 機械工学、デジタル技術、経営などの分野における大学院・博士課程の学修(Master of Science、PhD)。
  • Mastères Spécialisés — 特定の技能を対象とする専門職向け修士課程。
  • 大規模公開オンライン講座(MOOC)および、就業者向けの継続教育モジュール。

研究・職業界との連携・実践

CNAMの研究は、デジタル変革、エネルギーシステム、材料、輸送、生産技術、組織イノベーションなど、産業との関連性をもつ応用課題に重点を置く。企業や公的組織との連携を維持し、応用プロジェクト、インターンシップ、継続的な職業訓練を支えている。教育はフランス語で行われ、国内外の学生に対応するため、英語による提供も増えている。

組織と展開

CNAMは行政上、国に関係する公的機関であり、パリの本部を越えて地域センターと提携先のネットワークを運営する。この分散型モデルは、就労と学修を両立させる成人学習者や専門職を支援するとともに、全国的なプログラムを各地域で実施することを可能にしている。

特筆される点

CNAMは、歴史的な科学コレクションと現代的な教育を結び付けること、専門性の高い職業学位、そして成人に技術教育へのアクセスを提供してきた長年の使命で知られる。学術的な認定と実践志向を併せ持つことにより、フランスの高等教育および職業訓練において特色ある存在となっている。

CNAMの教育的特色について | フランスにおける文脈 | 学位の枠組み | 修士課程 | 博士研究

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著者

AlegsaOnline.com 国立工芸院(CNAM)―フランスの高等教育・研究機関

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/22619

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