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コロボリーガエル:オーストラリアの黄黒模様をもつ希少なカエル

コロボリーガエルは、Pseudophryne属に属する小型のオーストラリア産カエル。黄と黒の特徴的な模様、高山湿地への適応、有毒な皮膚分泌物、緊急の保全ニーズで知られる2種を解説する。

概要

コロボリーガエルは、Pseudophryne属に属する小型のオーストラリア産地表性カエルである。鮮やかな黄黒の縞模様と有毒な皮膚分泌物でよく知られる。認められている種は2種で、いずれもオーストラリア南東部の高標高の湿地や沼沢地にのみ分布する。

種と外見

2種は、サザン・コロボリーガエルPseudophryne corroboree)とノーザン・コロボリーガエルPseudophryne pengilleyi)である。成体は全長数センチメートルほどと小さく、暗い地色に黄色、橙色または緑色の目立つ縦縞または帯模様をもつ。この体色は視覚的な警戒色であり、捕食者にとって食べにくいアルカロイド毒素を分泌する。

生息地、分布と生活環

コロボリーガエルは山地・亜高山帯のミズゴケ湿原、湿性ヒース、草本の生える沼沢地に生息する。繁殖は冷涼で湿潤な季節に行われる。卵は湿った植物の間や土中に産み付けられ、オスに守られる。季節的な洪水や大雨によってオタマジャクシが一時的な水たまりへ流され、そこで発育を完了する。

保全と脅威

両種はいずれも著しく減少している。主な脅威には、真菌性疾患であるツボカビ症、生息地の喪失と改変、変化した火災体制、気候変動に起因する水文環境の変化がある。保全対策には、飼育下繁殖プログラム、疾病研究、生息地保護、管理下での再導入が含まれる。継続的なモニタリングと対象を絞った管理が依然として重要である。

識別上の注意

2種は習性や外見が似ているものの、分布、模様の細部、生態に違いがあり、野外での同定と保全計画では別々に扱われる。英名の由来は、儀礼的な集まりを意味するオーストラリア先住民の語であり、塗装したように鮮やかな模様を反映している。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com コロボリーガエル:オーストラリアの黄黒模様をもつ希少なカエル

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/23237

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