歩兵:徒歩兵と陸上戦における役割
歩兵は、主に徒歩で戦闘する軍事部隊である。本項では、その特徴、装備、歴史的発展、役割と戦術、ならびに他の戦闘兵科との違いを解説する。
概要
歩兵は、主として徒歩で戦うよう訓練・編成された一国の軍隊の兵科である。個々の隊員は歩兵、徒歩兵などと呼ばれる。歩兵部隊は地上で行動し、地形を奪取・保持・防御し、敵部隊と交戦するとともに、陸軍および他軍種が定める、より広範な作戦目標の達成を可能にする。その任務は近接戦闘から、巡察、偵察、平和維持活動まで多岐にわたる。
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10 画像特徴と装備
歩兵は徒歩による機動性と、軽兵器および乗員が操作する各種火器を用いる点で特徴づけられる。歴史上の歩兵は槍、剣、盾などを携行したが、現代の徒歩兵は多様な銃器と支援火器を使用する。代表的な装備には次のものがある。
歴史と発展
歩兵は最も古い軍事形態の一つであり、組織化された騎兵や砲兵に先行する。古代の密集した槍・盾の隊形から、近世初期の規律ある長槍・マスケット銃の隊列に至るまで、歩兵は武器と戦術の変化に適応してきた。20世紀に登場した機械化歩兵と自動車化歩兵は、移動と支援のために徒歩兵と車両を組み合わせつつ、下車して戦闘する能力を維持した。第二次世界大戦のような大規模紛争は、訓練、火力、諸兵科連合作戦における協同の変化を加速させた。
役割、戦術、例
歩兵の任務は作戦の目的と規模により異なる。小部隊は巡察、待ち伏せ、襲撃、近接戦闘を行い、より大きな部隊は町を確保し、陣地を防御し、攻撃を実施する。現代のドクトリンは諸兵科連合を重視し、歩兵は装甲部隊、砲兵、工兵、航空部隊とともに行動して、各兵科の長所を生かし脆弱性を補う。戦術では、機動、秘匿、火力の統制、間接射撃および支援戦力との連携が重視される。
危険性、重要性、区別
歩兵は敵に近接し、複雑な地形で行動することが多いため、歴史的に支援兵科と比べて不釣り合いに多くの損害を被ってきた。このため歩兵はしばしば地上部隊の「背骨」と表現される。すなわち、地上を保持し、住民を統制し、環境や地域住民との直接的な接触を要する任務を遂行するうえで不可欠である。歩兵は、歴史上のものおよび装甲化されたものを含む騎兵などの騎乗・車両部隊とは、主として下車した状態で機動し、兵士自身が徒歩で自らの武器を携行・使用することを前提とする点で異なる。
主な事項と参考資料
歩兵部隊には、軽歩兵、機械化歩兵、空挺歩兵、山岳歩兵、海兵歩兵など、多くの専門分野がある。各分野は特定の地形や作戦上の必要性に適応している。入門的な資料やドクトリンについては、各軍種の野外教範と、公認された軍事情報源による定義を参照できる。さらに関連する背景情報と主題として、歴史上の近接戦闘用武器、小火器、対装甲システム、狙撃手の運用、支援火器がある。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 歩兵:徒歩兵と陸上戦における役割 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/47269
出典
- dictionary.com : "infantry"
- washingtontimes.com : "Improving infantry survival"