うお座(星座)|位置・恒星・メシエ74・神話
うお座は天の赤道を横切る黄道星座で、ひもで結ばれた2匹の魚として描かれる。星は全体に淡いが、メシエ74や天文学史における意義で知られる。
概要
うお座は、伝統的な黄道十二星座の一つで、黄道面に沿って位置し、天の赤道を横切っている。通常は、ひもで結ばれた2匹の魚として表現される。明るく際立つ星の集まりというよりは、ほどほどの明るさの星々が広く淡く構成する星の並びとして見える。
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6 画像位置と周辺の星座
この星座は細長く広い天空領域を占め、その正式な境界は20世紀に国際天文学連合によって定められた。天の赤道をまたぐため、適した季節には両半球の大部分の緯度から観察できる。
- 隣接する星座には、おひつじ座、くじら座、ペガスス座、みずがめ座、アンドロメダ座、さんかく座がある。
恒星と主な特徴
うお座には明るい恒星が比較的少なく、主要な星はおおむね3等星である。その星の配置は、多くの隣接する黄道星座と比べて控えめである。うお座アルファ星(伝統的にアルレシャと呼ばれる)は、二重星または多重星としてしばしば注目され、2匹の魚を結ぶ結び目を示す。うお座ベータ星などの星々は、観測者が2匹の魚を思い描くためにつなぎ合わせる淡い輪郭を形づくる。
深宇宙天体
星は淡いものの、うお座には興味深い深宇宙天体がいくつかある。最もよく知られるのは正面を向いた渦巻銀河メシエ74で、暗い空の下では小型から中型の望遠鏡で観察できる。M74のほかにも、より遠方の多数の銀河や淡い星雲があり、アマチュア天体写真家や銀河系外天体に関心をもつ観測者を引きつけている。
歴史・神話と天文学上の意義
古典ギリシアの伝承では、うお座は怪物から逃れた神アフロディーテとエロスを救った魚を記念するものとされる。さらに古い近東の星に関する伝承でも、この領域は魚と結び付けられていた。天文学的には、春分点がかつてうお座の境界内にあったため、象徴的な重要性をもつ。地軸の歳差運動によるこの緩やかな移動は、「うお座の時代」として知られる文化的概念につながった。
観察のヒント
北半球では、うお座は空高く昇る秋の夕方に最も観察しやすい。星があまり明るくないため、ペガススの大四辺形や近くのアンドロメダ座などを目印にして位置を探すとよい。双眼鏡や小型望遠鏡では伴星や前述の銀河の多くを見つけられ、暗い空ほど見え方は大幅に向上する。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com うお座(星座)|位置・恒星・メシエ74・神話 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/77095