ロデリック・「ロド」・リチャーズ(1947年3月12日 – 2019年7月13日)は、ウェールズ出身のイギリスの政治家で、英国議会と分権後のウェールズ立法府の双方で活動した。ランエリ生まれで、公的活動の大半では保守党の立場を取り、のちに所属政党を変更した。リチャーズは、国会議員としての務めと、ウェールズ国民議会の初期に果たした役割で知られる。
政治経歴と役職
リチャーズは1992年にクルイド・ノースウェスト選挙区から保守党の下院議員に選出され、1997年までウェストミンスターで務めた。国政の職を離れたのち、分権の開始に伴ってウェールズ政治に戻り、1999年にはノース・ウェールズ地域の議会議員に選ばれ、新設されたウェールズ国民議会で保守党会派の指導者となった。したがって彼の経歴は、ウェストミンスターでの代表と並行して分権政府が成長していくという、英国政治における重要な憲法上の転換をまたいでいた。
所属政党と晩年
リチャーズは職歴の大半で保守党と結びついていた。2013年に同党を離れ、英国独立党への参加を表明し、政治姿勢の後期における方向転換を示した。その後もウェールズの公的人物であり続け、第一線の政治から退くまで地域政治の議論に関わった。
背景と意義
リチャーズの経歴は、政治家が国の機関と分権機関の間を移る動き、ウェールズ政治の地域性、そして21世紀初頭の英国における政党地図の変化という複数のテーマを示している。1999年の議会議員当選は、ウェールズ国民議会が新設された時期にあたり、彼の指導的立場は、その形成期における保守党の有力な論者の一人として彼を位置づけた。
死去と遺産
ロデリック・リチャーズは2019年7月13日、ウェールズのペナースでがんのため死去した。彼の死は、ウェストミンスターとウェールズ議会の双方での奉仕、そして分権以後に変化してきたウェールズの政治生活を振り返る機会となった。彼は、議会での活動と議会初期への参加によって地域的に記憶されている。
主な役職の要約
- クルイド・ノースウェスト選挙区の保守党下院議員(1992年当選)。
- ノース・ウェールズ地域の議会議員、およびウェールズ国民議会における保守党会派の指導者(1999年当選)。
- 英国独立党に2013年加入。それ以前は長く保守党と関わっていた。
彼が務めた制度についての一般的な情報は、ウェールズの分権や英国の議会選挙区に関する資料、すなわちウェールズおよび関連参照を参照。