セガは、ビデオゲームを作っている会社です。かつては家庭用のビデオゲーム機も作っており、業界のハード・ソフト双方向で大きな役割を果たしてきました。主なオフィスは東京にありますが、世界各地に開発拠点や販売拠点を持ち、大陸にもオフィスがある — 例えば、北米やヨーロッパにも現地法人があります。最も有名なゲームシリーズの一つはソニック・ザ・ヘッジホッグのシリーズで、もう一つの代表作にストリート・オブ・レイジ(海外名:Streets of Rage)などがあります。

沿革(主な出来事)

  • 起源は戦後の娯楽機器販売などにさかのぼり、社名の由来は「Service Games(SErvice GAmes)」と言われます。1960年代以降、アーケードゲームの開発・販売で成長しました。
  • 1980〜90年代にかけて家庭用ゲーム機市場に参入。代表的なハードにはSG-1000、Master System(日本名:Mark III)、メガドライブ(海外名:Genesis)などがあります。
  • 1990年代中盤にはセガサターンを、1998年にはドリームキャストを発売しましたが、2001年に家庭用ハード事業から撤退してソフト会社へと事業転換しました。
  • 2004年にパチンコ大手のサミーと経営統合し、持株会社「セガサミーホールディングス」が誕生。以降はゲーム開発を中心に、パチンコ事業などとの連携も進めています。
  • 2010年代以降はデジタル配信やモバイル展開、海外スタジオの買収・連携、2013年のアトラス(Atlus)関連事業の傘下入りなどでIPポートフォリオを強化しました。

代表作・主要フランチャイズ

  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ:セガを象徴するマスコットキャラクター。2D/3D両方で多くの作品が発売されています。
  • ストリート・オブ・レイジ:横スクロールのベルトスクロールアクションで人気を博したシリーズ。
  • ファンタシースター、バーチャファイター、シェンムー、龍が如く(Yakuza)など、多様なジャンルで長年にわたるシリーズを展開。
  • パズルゲームのパイオニア的存在である「ぷよぷよ」や、買収スタジオが手がける「Total War」シリーズ、アトラス傘下の「ペルソナ」シリーズなど、幅広いIPを保有・展開しています。

事業内容と拠点

  • ソフトウェア開発(家庭用ゲーム機、PC、モバイル、クラウド、オンラインサービス)
  • アーケードゲーム筐体の開発・運営(長年にわたるアミューズメント事業)
  • 海外現地法人によるローカライズ・販売・サポート(北米・ヨーロッパ・アジア等)
  • グループ内でのパチンコ・パチスロ事業やメディアミックス展開(映画・アニメ・グッズなど)との連携

前述の通り、主なオフィスは東京にありますが、海外拠点を通じて世界市場向けの開発・販売を行っています。地域によっては現地開発スタジオやマーケティング部門を置き、グローバル展開を進めています。たとえば北米やヨーロッパにも拠点があります。

現在の方向性

  • 既存の人気シリーズのリマスターや続編の開発、過去作の復刻
  • モバイルやオンライン向けの新規タイトル、ライブサービス型ゲームへの注力
  • 海外スタジオとの協業や買収による開発力の強化
  • グループの強みを生かしたIP展開(映像化やテーマパークなど)

セガはハード撤退後も強力なIPと開発力を持ち、国内外で幅広くゲームを提供し続けています。今後もリメイクや新作、サービス型タイトルで存在感を発揮していくことが期待されています。