この記事は第一作目のゲームについての記事です。シリーズ全体については、大乱闘スマッシュブラザーズ (シリーズ)を参照してください。

大乱闘スマッシュブラザーズ(正式名称:ニンテンドーオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ)は、HAL研究所と任天堂がニンテンドー64用に共同開発したクロスオーバー格闘ゲームで、初代は日本で1999年1月21日に発売されました。北米版は1999年4月26日、ヨーロッパ版は1999年11月19日に発売され、以降シリーズ化されました。シリーズ第1作目である本作は、その後のシリーズ作品につながる基本システムとパーティ性の高い対戦要素を確立しました。

シリーズと移植・続編

本作はシリーズの第1作目であり、その後も展開が続きます。続編や移植の例は以下の通りです。シリーズ全体の案内は上部のリンクを参照してください。

  • 第2作目はニンテンドーゲームキューブ用に制作された作品(2001年発売)です(シリーズ展開の一例として参照)。(関連リンク)
  • Wii向けの作品は2008年に発売されました(関連リンク:こちら)。
  • ニンテンドー3DSとWii U向けの作品は2014年に発売されました(関連リンク:こちら)。
  • 初代のニンテンドー64版は、発売から約10年後の2009年1月20日に日本のWiiのバーチャルコンソールに登場しています。
  • シリーズ最新作(話題の一つ)は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』などが挙げられます(2018年発売)。

ゲーム性(基本)

本作の最大の特徴は従来の「体力ゲージを削る」格闘ゲームとは異なるルールです。プレイヤーは各キャラクターの与えるダメージで「%(パーセンテージ)」が増加し、%が高くなるほど相手をより遠くへ吹き飛ばしやすくなります。画面外へ吹き飛ばして落とす(リングアウト)とKOとなるため、相手をいかにステージ外へ弾き飛ばすかが勝敗の鍵となります。

ステージごとに足場や地形が異なり、アイテムや障害物が出現して戦局を大きく変えることがあります。操作はシンプルながら技の出し分けや復帰(ステージへの戻り方)、空中コンボ、相手との駆け引きなどの奥深さも持ち合わせており、ローカル対戦の盛り上がりに寄与しました。

また、対戦以外にも一人用のチャレンジ要素やミニゲーム的なモード(例:特定のターゲットを破壊する「ブレイク・ザ・ターゲット」系など)が用意され、長く遊べる構成になっています。

登場キャラクター(概要)

本作は任天堂の各シリーズから代表的なキャラクターが参戦する「クロスオーバー」作品です。例えば、マリオシリーズ、ポケモンシリーズ、ゼルダの伝説、カービィなど、任天堂の主要な顔ぶれが登場しました。作品を重ねるごとに参戦キャラクターは増え、外部からのゲストも加わるようになりました(後のシリーズではガノンドルフやソニック、メタルギアのスネークなどが登場しています)。

※初代(N64版)の正確な初期ロスターやアンロック方法などは、当時の説明書や公式資料を参照してください。シリーズを通して登場する多彩なキャラクターと、その成長が本シリーズの魅力の一つです。

開発と評価

本作のディレクションを務めたのは桜井政博(Masahiro Sakurai)で、シンプルさと奥深さを両立させたシステム設計が高く評価されました。発売当時は「家庭用多人数で盛り上がれる格闘ゲーム」として好評を得て、シリーズ化・国際的な人気へとつながりました。批評面では、操作感の完成度、演出、ローカル対戦の楽しさが特に評価されました。

影響と現在

初代の成功はシリーズの礎を築き、以降の作品ではシステムの洗練や参戦キャラクターの拡張、オンライン対戦や追加要素の導入が行われました。長年にわたり大会シーンやファンコミュニティにも影響を与え、任天堂を代表する人気フランチャイズの一つとなっています。

本記事では初代(1999・ニンテンドー64)版に焦点を当てて解説しました。シリーズ全体や各作品の詳細は、冒頭の案内や公式資料を参照してください。