ウィキクォート — 自由に編集できる共同制作の引用集
ウィキクォートは、多言語対応のWikimedia運営による引用百科事典です。出典付きの引用、文脈、翻訳を、言葉や書籍の一節、ことわざ、著名な発言まで収録しています。
概要
ウィキクォートは、引用とその関連資料を集めた、自由に利用できる共同編集型のオンライン集成です。Wikipediaの姉妹プロジェクトであり、ウィキメディア財団によって運営されています。参加者は、人名、文学作品、映画、演説、伝統的なことわざなどから注目すべき引用を集め、ページを作成・更新します。あわせて、文脈に関する注記や出典情報も掲載されます。
画像ギャラリー
2 画像構成と典型的な内容
内容は、いくつかの種類のページに整理されています。作者や話者ごとのページ、書籍・戯曲・映画などの作品ページ、特定の主題に関する引用をまとめたテーマページ、そして引用索引です。各項目には通常、原語の引用、必要に応じた英訳、書誌情報または一次資料へのリンク、簡単な解説が含まれます。一覧やまとめ形式がよく使われ、次のような節が置かれることもあります。
- ある人物に帰される注目すべき引用
- 特定の作品や本文から抜き出された引用
- 文脈、歴史的背景、または帰属に関する争点
- 翻訳と表現の異同
歴史と発展
このプロジェクトは2000年代初頭、自由に編集できる形式で注目すべき引用を集めようという発想から始まりました。その後、ウィキメディアの各プロジェクトの一つとして発展し、複数の言語版がボランティア編集者によって維持されるようになりました。時を経て、ウィキクォートは、出典の明示、帰属の扱い、書式に関する共同体の指針を採用し、他のウィキメディア系サイトと同様の方向性を持つようになりました。
用途、強み、限界
研究者、著述家、教育関係者、一般読者は、印象的な言い回しを素早く参照したり、引用の出典をたどったり、作品中の一節を探したりするためにウィキクォートを利用します。強みとしては、広い収録範囲、多言語の資料、共同体による監視があります。一方で、引用に信頼できる出典がない場合や、帰属が争われている場合には限界も生じます。そのため、利用者は提示された参照先を確認するか、出版版や権威あることわざ集のような一次資料を参照することが勧められます。
注目点と関連資源
ウィキクォートには現代の引用だけでなく、伝統的なことわざも含まれており、由来や異文についての議論が添えられることもあります。書誌的または文学的な文脈についてさらに読む際には、参加者や読者が書籍のコレクションやことわざのデータベースと照合したり、関連づけたりすることがあります。他のボランティア型プロジェクトと同様に、内容の質はページや言語版によって異なるため、引用元の確認が推奨されます。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ウィキクォート — 自由に編集できる共同制作の引用集 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/108038
出典
- meta.wikimedia.org : List of Wikiquotes on Meta Wiki
- en.wikiquote.org : English Wikiquote statistics page
- pl.wikiquote.org : Statystyka - Wikicytaty
- it.wikiquote.org : Italian Wikiquote statistics page