アメリカ合衆国のワシントン州には、39の郡がある。ワシントン州はワシントン準州の西部が起源である。1889年に42番目の州として連邦に承認された。最初の郡は1845年に未組織の領域から作られた。

各項目には、米国政府が郡を一意に識別するために使用している連邦情報処理標準コード (FIPS) が記載されています。表中のFIPSコードは、各郡の米国国勢調査の「クイックファクト」ページへのリンクになっています。

概略 — 歴史と郡の形成過程

現在のワシントン州の領域は、もともと先住民族が暮らしていた地域で、19世紀にはオレゴン・カントリー(Oregon Country)の一部となり、後にオレゴン準州(Provisional Government of Oregon)やオレゴン準州の管轄下に入った時期があります。正式にはオレゴン準州から分離して1853年にワシントン準州(Washington Territory)が設けられ、その後の入植拡大や行政区画の整理を経て多数の郡が設立されました。ワシントンは1889年11月11日に第42番目の州として連邦に加盟しました。

郡(County)は州内の最も基本的な行政区画の一つで、郡庁所在地(county seat)、郡政府(委員会形式や執行・立法の組合せなど)、司法・治安・土地登記・選挙管理などの役割を担います。ワシントン州の39郡は、地理的には太平洋沿岸からカスケード山脈、東部の大平原に至るまで多様な地域を含みます。

FIPSコードについて

FIPS(連邦情報処理標準)コードは、州と郡を一意に識別するための数値コードです。ワシントン州の州コードは「53」で、各郡には州コードに続く3桁の郡コードが割り当てられています。例えば「Adams County」は完全な5桁のFIPSが「53001」となります。多くの統計データベースや国勢調査のページではこのFIPSを用いて郡情報へアクセスできます。

ワシントン州の39郡(郡名と完全FIPSコード)

以下はワシントン州の全39郡と、それぞれの完全な5桁FIPSコードです。設立年や郡庁所在地などの詳細は各郡の公式サイトや歴史資料、国勢調査の「クイックファクト」などで確認してください。

  • Adams County — 53001
  • Asotin County — 53003
  • Benton County — 53005
  • Chelan County — 53007
  • Clallam County — 53009
  • Clark County — 53011
  • Columbia County — 53013
  • Cowlitz County — 53015
  • Douglas County — 53017
  • Ferry County — 53019
  • Franklin County — 53021
  • Garfield County — 53023
  • Grant County — 53025
  • Grays Harbor County — 53027
  • Island County — 53029
  • Jefferson County — 53031
  • King County — 53033
  • Kitsap County — 53035
  • Kittitas County — 53037
  • Klickitat County — 53039
  • Lewis County — 53041
  • Lincoln County — 53043
  • Mason County — 53045
  • Okanogan County — 53047
  • Pacific County — 53049
  • Pend Oreille County — 53051
  • Pierce County — 53053
  • San Juan County — 53055
  • Skagit County — 53057
  • Skamania County — 53059
  • Snohomish County — 53061
  • Spokane County — 53063
  • Stevens County — 53065
  • Thurston County — 53067
  • Wahkiakum County — 53069
  • Walla Walla County — 53071
  • Whatcom County — 53073
  • Whitman County — 53075
  • Yakima County — 53077

設立年(注意点)

各郡の「設立年(established / founded)」は、郡ごとに異なり、植民地時代・準州時代(1840年代〜1850年代)にさかのぼるものから、移設や再編を経て後の年代に成立したものまであります。初期のいくつかの郡はオレゴン準州時代(1840年代)にその起源を持ち、ワシントン準州成立後(1853年以降)に多数の郡が正式に設置され、さらに州成立後も境界変更や新設が行われました。

正確な設立年を確認するには、各郡の公式ウェブサイト、郡史、または州立図書館や国勢調査の歴史データを参照してください。たとえば、国勢調査のクイックファクトや郡の公式ページには通常「設立年」「郡庁所在地(county seat)」「面積」「人口」などの基本情報が掲載されています。

参考と活用方法

  • 特定の郡の統計(人口・世帯・経済指標など)を調べるときは、上記のFIPSコードを使って国勢調査データベースやGISデータから正確に抽出できます。
  • 歴史研究や系譜調査では、郡の境界変更や行政改編に注意してください。古い記録は当時の郡名・区分で残っていることがあります。
  • 観光や移住情報を探す場合は、郡公式サイトで郡庁所在地や公共サービス、学校区、土地利用計画などの最新情報を確認してください。

必要であれば、各郡ごとの「設立年」「郡庁所在地」「主要都市」「面積」「最新人口(国勢調査)」を一覧にして追加できます。どの項目を優先して掲載したいか教えてください。