2008-09シーズンは、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)の91年目のシーズンである。このシーズンは、シーズン中に少なくとも一度、すべてのチームがお互いに対戦する形式に戻った(2004年から2005年のロックアウトの前に採られていた方式に近い)。シーズンは10月4日に開幕し、レギュラーシーズンは4月12日に終了した。スタンレーカップのプレーオフは6月12日に終了し、ピッツバーグ・ペンギンズが優勝を果たした。モントリオール・カナディアンズは、2009年1月25日にベルセンターで、カナディアンズの100周年記念の一環として、第57回NHLオールスターゲームを開催した。

基本フォーマットと日程

  • 参加チーム数:30チーム(イースタン・カンファレンスとウエスタン・カンファレンスに分かれる)。
  • レギュラーシーズン:各チーム82試合(ホーム/アウェーを含む)。
  • 対戦形式の変更により、各チームがシーズン中にリーグの他チームと少なくとも一度対戦するようなスケジュールが組まれた。
  • レギュラーシーズン終了後、合計16チームがスタンレーカップ・プレーオフに進出。

スタンレーカップとプレーオフの概要

プレーオフは6月にかけて行われ、ファイナルではイースタン・カンファレンス代表のピッツバーグ・ペンギンズがウエスタン(注:年間順位などにより決定される)代表のデトロイト・レッドウィングスを破り、シリーズはフルゲームの第7戦まで縺れた末に勝利してスタンレーカップを獲得した。ピッツバーグの優勝はチームにとって3回目のスタンレーカップ制覇となった。

チームの中心選手としてはキャプテンのシドニー・クロスビーや、プレーオフで躍動したエフゲニー・マルキン(エフゲニー・マルキンはプレーオフMVPに当たるコーンスミス賞を受賞)が挙げられる。シーズン途中でヘッドコーチが交代し、ダン・ビールズマが指揮を執ってチームを優勝へ導いた点も大きな話題となった。

オールスターゲーム

モントリオール・カナディアンズはクラブ創立100周年を祝うイベントの一環として、2009年1月25日に第57回NHLオールスターゲームをベルセンター(ベルセンターで)にて開催した。オールスターは各国際的スター選手が一堂に会する年中行事であり、ファンイベントやスキルコンテストも同時に行われた。

主な出来事と意義

  • 2008-09シーズンは、ロックアウト前の対戦フォーマットに近い形で行われ、ファンにとって幅広い対戦カードが実現した。
  • ピッツバーグ・ペンギンズの優勝は、若手中心の攻撃陣(クロスビー、マルキンら)と守備・ゴールテンダー陣の活躍が融合した結果であり、チーム編成や監督交代が奏功したシーズンであった。
  • モントリオールでのオールスター開催はカナディアンズの100周年記念行事として特に注目を集めた。

まとめ

2008-09のNHLシーズンは、従来に近い対戦方式の復活と、熱戦の続いたプレーオフ、そしてピッツバーグ・ペンギンズの劇的な優勝が印象に残るシーズンであった。オールスターのモントリオール開催や、シーズンを通じて見られたスター選手たちの活躍は、ファンにとって記憶に残る出来事となった。