細気管支:肺の小さな気道
細気管支は、支持する軟骨をもたない肺内の最小の空気伝導路である。肺胞へと続き、気流の調節とガス交換に重要な役割を果たす。
細気管支は、より太い気管支から分岐する、肺内の細い気道である。気管支とは異なり、細気管支には支持組織としての軟骨がなく、その壁は主に平滑筋と粘膜の内層から成る。これらの管は、吸い込まれた空気が肺でガス交換を行う部位である肺胞に達する前の、最後の空気伝導経路となる。
構造と種類
細気管支は大きさと機能によって分類される。終末細気管支は、純粋に空気を伝導する気道のうち最も小さいものである。その末梢側には呼吸細気管支があり、ところどころに肺胞の小さな突出部をもち、ガス交換にも関与する。組織学的には、細気管支は線毛上皮、杯細胞またはクラブ細胞、および量に差のある平滑筋層と結合組織から構成される。
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5 画像機能と生理
細気管支は平滑筋の収縮と拡張によって気流の分布を調節し、気道抵抗と換気に影響を及ぼす。その上皮は線毛により吸入粒子の除去を助けるほか、気道表面を保護する物質を分泌する。呼吸細気管支から肺胞道への移行部は、効率的なガス交換へと移る境界を示す。
発生と適応
細気管支は、胚における肺の分枝形態形成の過程で、気管支樹の末梢への伸長部として形成される。出生後も、肺胞の数と表面積が増加するのに伴って成熟を続ける。細気管支の内径は、自律神経性の信号、炎症、または損傷に反応して変化することがある。
臨床的重要性
細気管支の疾患は、よくみられる呼吸器疾患の一因となる。喘息では、細気管支の気管支収縮によって抵抗が増し、喘鳴を生じる。ウイルス性細気管支炎は主に乳児にみられ、終末気道に炎症を起こす。慢性細気管支炎と閉塞性細気管支炎では、持続する炎症と狭窄により換気が障害される。
主な区別
- 気管支と細気管支:気管支には軟骨があり、内径もより大きいが、細気管支には軟骨がない。
- 終末細気管支は空気伝導を担い、呼吸細気管支はガス交換に関与する。
- 細気管支の直径のわずかな変化でも、気流や症状に大きく影響することがある。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 細気管支:肺の小さな気道 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/14667