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チュウゴクイモリ(Cynops orientalis):特徴、生態、飼育

中国原産の小型で鮮やかな半水生サンショウウオ。橙色の腹面、滑らかな皮膚、水生の習性、弱い皮膚毒で知られ、ペットとしても広く飼育される。

概要

チュウゴクイモリ(Cynops orientalis)は、イモリ科に属する小型の半水生サンショウウオである。鮮やかな腹面の色彩とコンパクトな体サイズから、ペット取引で評価されている。野生個体群は中国東部の一部にある低地の水域に生息し、通常は池、流れの緩やかな小川、湿地状の溝を利用する。飼育下では広く流通しており、両生類の飼育入門種として用いられることも多い。

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外見と識別上の特徴

成体は一般に小さく、全長はおよそ6~10 cm(2.2~4インチ)に達する。背面は通常、褐色から黒色である一方、腹部と体側下部は鮮やかな橙色から赤色を示し、捕食者に対する警戒信号となる。同じく鮮やかな色彩をもつ日本のファイアベリーニュートと比べると、チュウゴクイモリは概して皮膚がより滑らかで、尾がより丸みを帯びる。四肢はよく発達し、水中と浅い陸上環境にまたがる生活に適したがっしりした体つきをしている。

生態と生活史

本種は肉食で、昆虫、ミミズ、甲殻類など、水生および陸生の小型無脊椎動物を食べる。ほかのイモリ類と同様に繁殖は水と結び付いており、成体は水中環境で繁殖する。雄は求愛行動を行い、雌は通常、水没した植物に付着させて卵を産む。卵からは外鰓をもつ水生の幼生が孵化し、その後、変態して空気呼吸を行う幼体となる。幼体はより陸生的な生活を送ったのち、定期的に水へ戻る。

防御と人との関わり

チュウゴクイモリは、捕食者にとって不快な、あるいは軽い刺激となり得る皮膚分泌物を生産し、これらの化合物は化学的防御として働く。このため、触れた後は手を洗い、目や口に触れないようにするべきである。本種はアクアリウム取引で一般的に販売されている。飼育を検討する人は、水域と浅い陸地の両方を備え、清潔で十分に酸素化された水槽、安定した水質、隠れ場所を用意する必要がある。

保全と近縁種

生息地の改変、汚染、ペット取引を目的とした採集は、多くの小型両生類の地域個体群に影響を及ぼし得る。保全と飼育管理のためには、Cynops orientalisを近縁分類群と区別することが有用であり、分類検索表やフィールドガイドでは、本種と同属種の相違が扱われている。分類学上の一般的な背景についてはCynops orientalisを、イモリ類全般についてはイモリ類を参照。

飼育者向けの注意点

  • 水生・陸生双方の微小生息環境を用意し、水質維持のため定期的に換水する。
  • イモリを悩ませたり捕食したりするおそれのある、動きの速い魚や攻撃的な魚との同居は避ける。
  • 取り扱いは最小限にし、移動には網を用いる。皮膚分泌物があるため、接触後は手を洗う。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com チュウゴクイモリ(Cynops orientalis):特徴、生態、飼育

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/19758

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