Crysisは、SFを題材にしたファーストパーソンシューティングのコンピューターゲームです。ゲームでは、人類はエイリアンによる侵略を生き延びなければなりません。DirectX 10の全機能を使用した最初のゲームです。 自由に探索できるゲームです。このゲームの舞台は2020年、中国の南にある島で、隕石が直撃します。北朝鮮軍とアメリカ軍の両方が巻き込まれますが、北朝鮮軍が先に現地に到着します。その後、両軍は隕石がエイリアンの船であることを知ります。その時、エイリアンの侵略が全世界を脅かしていた。一方、アメリカ軍は韓国軍から支配権を奪うため、島を攻撃する。

概要

Crysisはドイツの開発会社Crytekが開発し、Electronic Arts(EA)が発売したPC向けの一人称視点シューティングゲームです。2007年11月にリリースされ、その高品質なグラフィックと自由度の高いゲームデザインで話題になりました。後に拡張パックのCrysis Warhead(2008年)や、グラフィックを改善したCrysis Remastered(2020年)が登場しています。

舞台・ストーリー

物語の舞台は2020年の架空の「リングシャン諸島(Lingshan Islands)」など南シナ海沿岸の島々です。謎の隕石(のちにエイリアンの船と判明)が島に衝突し、その調査中に北朝鮮軍が先に現地に到着して資源や情報の回収を行います。アメリカは特殊部隊「ラプターチーム」を派遣し、プレイヤーはその隊員のコードネームNomad(ノマド)として任務を遂行します。

序盤は北朝鮮軍との衝突が中心ですが、やがて隕石がエイリアン(作中では「Ceph」と呼ばれる)に関係していることが明らかになり、人類規模の脅威へと展開します。ストーリーはミッション単位で進行し、救助・探索・破壊など多様な目標が与えられます。

ゲームプレイの特徴

  • ナノスーツ(Nanosuit): ゲームの核心となる特殊装備。プレイヤーはこのスーツの4つのモード(アーマー/パワー/ステルス/スピード)を切り替えて戦術を変えることができます。例えばステルスで敵を回避し、パワーモードで力強い攻撃を仕掛ける、といったプレイが可能です。
  • オープンな戦術選択: マップは比較的自由に探索でき、正面突破、ステルス、遠距離狙撃、車両を使った移動などプレイヤーの選択肢が多いことが特徴です。
  • 武器とカスタマイズ: モジュール式の武器や多様なアタッチメントにより、用途に応じた装備構成が可能です。
  • ビークル: ボート、装甲車、ヘリなどの乗り物が登場し、戦場の移動・戦術に幅を与えます。

技術面(CryEngine 2とグラフィック)

Crytek独自のCryEngine 2により、当時としては非常に高品質なライティング、物理表現、濃密な植生や詳細な地形が実現されました。DirectX 10の先進機能を大々的に活用した作品の一つで、PC用ベンチマークとして注目を集め、非常に高いハードウェア要件で知られるようになりました。これが由来で「Can it run Crysis?(Crysisを動かせるか?)」というミームが生まれ、PC性能の指標的存在になりました。

評価と影響

発売当初はグラフィックの美しさや自由度の高さが高く評価されました。一方で、要求されるPC性能の高さや、キャンペーンの長さ・難易度バランスについては賛否がありました。マルチプレイヤーモードも提供され、後続作や同社のエンジン技術に大きな影響を与えました。拡張版やリマスター版により、当時プレイできなかったユーザーも現代の環境で再評価する機会が増えています。

関連情報・補足

  • 主な対応プラットフォームは最初はPC(Windows)で、後年にリマスター版がコンソールにも展開されました。
  • 続編としてはCrysis 2、Crysis 3がリリースされていますが、シリーズを通じてナノスーツやエイリアンの脅威といった要素が共通しています。
  • 派生作品や拡張、モッドなどコミュニティによるコンテンツも多く、長年にわたって根強い人気があります。