イッツ・トゥー・レイト(キャロル・キングの曲)
キャロル・キングがトニ・スターンと共作した、アルバム『つづれおり』収録の1971年のピアノ主体のソフトロック・バラード。全米1位を獲得し、多くのアーティストにカバーされた。
「イッツ・トゥー・レイト」は、ソフトロックのバラードであり、キャロル・キングが作曲・歌唱した楽曲である。1971年発表の代表的アルバム『つづれおり』に収録された。劇的によりを戻そうと訴えるのではなく、すでに終わりを迎えた関係を成熟した視点で振り返る内容となっている。
背景と作曲
音楽はキャロル・キングが作曲し、作詞家トニ・スターンが歌詞を手がけた。この共作は、受容と終結を題材とする、会話のような一人称の語りを生み出した。音楽面では、キングの温かみのあるピアノのボイシング、ゆったりとしたテンポ、ポップ、フォーク、アダルト・コンテンポラリーの様式を融合させたアレンジが特徴である。メロディーとコード進行は、ほろ苦い曲調を支えるように用いられている。
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2 画像発売と評価
1971年4月にシングルとして発売され、『つづれおり』からの最も成功した楽曲の一つとなった。アメリカ合衆国のビルボード・ホット100で1位を記録し、売り上げによりRIAAからゴールド認定を受けた。批評家とリスナーはその率直さと抑制を高く評価し、この曲はキングが当時を代表するシンガーソングライターとしての評価を確立する一助となった。
カバーと遺産
簡潔で感情を率直に語る歌詞と親しみやすいメロディーにより、この曲はジャンルを超えてたびたび再解釈されてきた。主な録音によるカバーには、次のものがある。
- アイズレー・ブラザーズ — 1973年に発表されたソウル色のあるバージョン。
- グロリア・エステファン — 1995年のカバーで、新たなポップ・リスナーへこの曲を届けた。
これらの録音以外にも、この曲はクラシック・ポップおよびソフトロックのプレイリストに欠かせない楽曲であり、後続の多くのシンガーソングライターに影響を与えたアルバム『つづれおり』を象徴する瞬間としてしばしば挙げられる。メロドラマではなく、終わりを静かに受け入れる姿勢こそが、発表から数十年を経ても聴き手の心に響き続ける理由の一つである。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com イッツ・トゥー・レイト(キャロル・キングの曲) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/48654
出典
- popmatters.com : "Carole King 'Tapestry'"
- billboard.com : "It's Too Late"
- allmusic.com : "Isley Brothers Awards"