マッチボックス・トゥエンティ(またはMB20MBTmatchbox twenty、原語表記:Matchbox 20)は、アメリカ合衆国フロリダオーランド出身のオルタナティブ・ロック・バンドである。中心人物はRob Thomas(リード・ボーカル、ピアノ/ギター)、Kyle Cook(ギター/コーラス)、Brian Yale(ベース)、Paul Doucette(ドラム/ギター)で、ツアーではMatt Beck(キーボード・ギターなど)やRyan MacMillan(ドラム)といったサポート・メンバーが参加することが多い。かつてはAdam Gaynor(リズムギター、コーラス)が在籍しており、2005年に脱退した。バンドはデビュー以降、世界的に高い人気を誇り、アルバムの売上は全世界で数千万枚に達している。

概要・音楽性

マッチボックス・トゥエンティは1990年代中盤に結成され、メロディアスなロック、オルタナティブ・ロック、ポスト・グランジの要素を持つ楽曲で広く支持された。Rob Thomasの力強く耳に残る歌声とソングライティング、シンプルながらドラマ性のあるアレンジが特徴で、ラジオヒットを多数生み出した。

代表作・ヒット曲

  • アルバム:Yourself or Someone Like You(1996)、Mad Season(2000)、More Than You Think You Are(2002)、North(2012)
  • 編集盤:Exile on Mainstream(2007)— 既発曲のベストと新曲を収録した編集盤で、復帰作としての位置づけ
  • 主なシングル:「Push」「3AM」「Real World」「Bent」「If You're Gone」「Unwell」「How Far We've Come」「Drive」「Disease」など

経歴の概略

1990年代後半、デビュー作Yourself or Someone Like Youがヒットし、ラジオでの大量放送と長期のツアーにより人気を確立した。2000年のMad Seasonではシングル「Bent」などが成功し、さらに大規模な注目を集めた。2000年代半ばにはメンバー各自のソロ活動や休止があり、特にRob ThomasはSantanaとのコラボレーション曲「Smooth」で大きな注目を浴びた。

2007年に編集盤Exile on Mainstreamをリリースして活動を再編し、2012年には4作目のスタジオ・アルバムNorthを発表してツアーを行った。その後も断続的にツアーや新曲発表を行っており、活動は現在も継続している(休止や個々のソロ活動を挟むことがある)。

メンバー(主なメンバーと役割)

  • Rob Thomas — リード・ボーカル、ピアノ、ギター(バンドの顔であり主要ソングライター)
  • Kyle Cook — リードギター、コーラス
  • Brian Yale — ベース
  • Paul Doucette — もともとはドラマーとして参加、後にギターやキーボードを兼任
  • Adam Gaynor — かつて在籍したリズムギター/コーラス(2005年に脱退)
  • Matt Beck、Ryan MacMillan — ライヴ・サポートメンバーとしてツアーに参加することが多い

評価・影響

商業的な成功だけでなく、1990年代後半から2000年代にかけてのポップロック/オルタナティブ・シーンにおいて影響力のある存在とされる。シンプルで耳に残るメロディと感情を込めた歌詞が幅広い層に受け入れられ、現在もベスト盤やリマスター盤、ツアーを通じて新しいリスナーを獲得している。

主なディスコグラフィーやツアー情報、最新の活動状況は公式発表や各国の音楽情報サイトで随時更新されるため、関心がある方は公式サイトや公式SNSを確認するとよい。