句動詞とは?定義・構造・用法・例
句動詞は、英語で動詞と1つ以上の小辞を組み合わせた複合動詞です。直訳できるものと慣用的なものがあり、他動性や分離可能性の違いをもち、くだけた会話でよく使われます。
概要: 句動詞は、英語で主動詞に1つ以上の小辞を組み合わせた多語動詞です。小辞は前置詞や副詞のように見える短い語で、この組み合わせによって、要素から意味を予測しやすい直訳的なものにも、個々の語からは直接わからない慣用的なものにもなります。句動詞は日常会話やくだけた書き言葉で特によく使われ、学習者にとっては難所になりやすい表現です。
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1 画像構造と種類
句動詞は通常、他動性(目的語を取るかどうか)と分離可能性(目的語を動詞と小辞の間に置けるかどうか)によって分類されます。代表的な区別は次のとおりです。
- 自動詞: 目的語を必要としません(例: “The plane took off.”)。
- 他動・分離可能: 目的語は小辞の後ろにも、動詞と小辞の間にも置けます(例: “look up the word” / “look the word up”; 代名詞は必ず間に入る: “look it up”)。
- 他動・分離不可: 小辞を動詞から分けられません(例: “run into someone”)。
意味と慣用的な用法
句動詞の中には、意味がそのままのものもあります(“turn off the light”)。一方で、慣用的で、まとまりとして覚える必要があるものもあります(“break up” は「関係を終える」という意味)。こうした慣用的な用法のため、句動詞は他言語では1語の動詞で表されることが多く、たとえば “get up” はロマンス諸語では単独の動詞に対応します。詳しくは 文法の概要 と 学習者向けガイド を参照してください。
例
- Look up: “She looked the address up in the directory.”(例)
- Run out (of): “We’ve run out of milk.”
- Get up: “He gets up at six every morning.”
- Take off: “The rocket took off with a roar.”
- Break down: 機械の故障、または感情の崩れ。
学習と使用のヒント
学習者は、句動詞が分離可能かどうかを確認し、よく結びつく語や目的語を記録すると役立ちます。例文を使って文脈の中で練習すると、慣用的な意味が定着しやすくなります。学習者向け辞書では分離可能性や文体域が示されることが多いため、信頼できる学習者辞書やコーパス資料を 参考資料A、参考資料B、参考資料C のような情報源で確認するとよいでしょう。
歴史と他言語との比較
句動詞の構文は、英語を含むゲルマン諸語に自然に見られます。その存在感は、動詞と小辞が結びついて、短く柔軟な表現を作る中で高まりました。多くの言語では同じ意味を1語の動詞で表します。たとえば “get up” は、スペイン語では再帰動詞で、フランス語でも対応する表現があります(スペイン語の対応表現、フランス語の対応表現)。対照的な例や練習問題については 対照資料 を参照してください。
著者
AlegsaOnline.com 句動詞とは?定義・構造・用法・例 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/76620