プロペディア:ブリタニカ百科事典第15版の知識体系と案内書
『プロペディア』は、『ブリタニカ百科事典』第15版の1巻から成る案内書である。知識体系、ミクロペディアおよびマクロペディアへの相互参照、成立経緯、構成、主題別の道案内としての役割を解説する。
プロペディアは、『ブリタニカ百科事典』第15版を構成する1巻の案内書である。百科事典のほかの二つの構成要素、すなわち短い記事を収める複数巻のミクロペディアと、より長い解説を収める大部のマクロペディアに付随する。プロペディアは、ブリタニカが扱う主題を体系的に概観させ、ほかの部分へ導く道案内となるよう作られた。
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2 画像成立と後の変更
プロペディアは1974年、第15版とともに導入された。知識を組織的に分類し、関連項目への案内を示すことで、従来の印刷索引に代わることが意図されていた。その中核となる「知識体系」の構想は、哲学者モーティマー・アドラーとほかの顧問の指導のもとで策定された。伝統的な索引を廃止する決定は論争を招き、批判を受けたブリタニカは1985年、2巻の補遺として索引を復活させた。
内容と機能
プロペディアの主要要素は知識体系であり、分野と主題を階層的に配列したものである。各大区分の前には短い序説が置かれている。この体系に加え、本巻にはブリタニカの編集事業に関わる編集スタッフ、記名寄稿者、諮問委員会の構成員の一覧が収録される。また、概観的な主題と、ミクロペディアおよびマクロペディアの個別記事との間を利用者が行き来できるよう、相互参照も設けられている。
読者による利用法
実用的な道具として、プロペディアは学ぶべき主題を判断し、該当する百科事典記事を見つけることを助ける。読者は知識体系を見渡して関心のある領域を特定し、相互参照をたどって簡潔な説明またはより詳しい解説を探し、寄稿者一覧から著者や編集に関する情報を確認できる。
位置づけと利用可能性
プロペディアは、その後の刊行においてもブリタニカ第15版の枠組みの一部であり続け、その組織原理は同百科事典のオンラインでの提示にも影響を与えてきた。印刷索引は復活したが、プロペディアは現在も、ブリタニカの主題構造と教育的方針を公式に示すものとして言及されている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com プロペディア:ブリタニカ百科事典第15版の知識体系と案内書 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/79442