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シカゴ・ローマ・カトリック大司教区

1843年に設立され、1880年に大司教区へ昇格した、イリノイ州北東部を管轄するカトリック教会の地方教会。聖名大聖堂を中心とし、フランシスコ教皇のもとブレーズ・J・クピッチ枢機卿が率いる米国有数の教会管区である。

シカゴ・ローマ・カトリック大司教区(ラテン語:Archidioecesis Chicagiensis)は、米国におけるラテン典礼の主要な地方教会である。19世紀半ばに教区として設立され、1880年に大司教区へ昇格した。シカゴ地域の大規模で多様なカトリック信徒を対象とし、大司教の指導のもと、フランシスコ教皇を首長とする世界のカトリック教会の一部をなしている。

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管轄区域と中枢機関

大司教区の管轄は主としてイリノイ州北東部のクック郡およびレイク郡に及び、母教会はシカゴ中心部の聖名大聖堂である。小教区、学校、慈善団体、大学キャンパスでの司牧活動から成るネットワークを運営している。これらの機関は、都市部、郊外、さらに郊外化が進む地域において、秘跡による信仰生活、宗教教育、社会福祉サービスを提供する。

歴史的発展

この地方教会は、19世紀から20世紀初頭にかけての移民の波とともに急速に成長した。司牧上および社会的な必要に応えるため、小教区のネットワーク、教会学校制度、病院が設立された。その後、大司教区は管理組織を拡充するとともに、聖職者の養成と信徒の参加を支えるため、神学校や専門的な奉仕活動を創設した。

奉仕活動と機関

  • 定期的な典礼、秘跡、地域に根ざした奉仕を行う小教区。
  • カトリック系の初等・中等学校制度、およびデポール大学、ロヨラ大学シカゴ校などの複数の高等教育機関。
  • 貧困、移民、医療に対応する病院、社会福祉機関、フードパントリー、支援プログラム。
  • 司祭、常任助祭、信徒奉仕者の養成プログラムと、地域の大学におけるキャンパス司牧。

統治と指導体制

大司教は司牧上の監督、聖職者の任命、大司教区の各部局の調整を担う。現任の教区長はブレーズ・J・クピッチ枢機卿であり、ローマ司教であるフランシスコ教皇との交わりのうちに職務を果たしている。大司教区は補佐司教、教区庁職員、財政、司牧計画、カトリック教育に関する各種評議会によって支えられている。

教会管区として、この大司教区は近隣の属司教区との関係において管区大司教としての役割を担い、地域および全国の司教団体にも参加する。その奉仕活動と諸機関の規模により米国の教区の中でも重要な位置を占め、国内で最大級のカトリック管轄区域の一つと認められている。

今日もシカゴ大司教区は、多民族から成る住民への奉仕、教育モデルへの適応、諸宗教間および市民的な取り組みへの参加といった現代の司牧課題に取り組む一方、地域奉仕とカトリック教育・養成の長年の伝統を維持している。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com シカゴ・ローマ・カトリック大司教区

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/83841

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