サベリウス主義は、一般にモーダリズムまたはモーダリスティック・モナルキアニズムと呼ばれ、キリスト教神学における神学的立場の一つであり、神の中に三つの区別された、同等で、永遠の三位格があるという考えを退ける。代わりに、唯一の神が父・子・聖霊という異なるモード、あるいは役割として自らを現すのであって、三つの別個の人格として存在するのではないと教える。支持者は、これらを単一の神的存在の異なる「モード」と説明し、父・子・聖霊に帰される聖書上の名称や働きを、神の一致を保ちながら説明しようとする。
特徴
- 神の一致(単一支配)の強調: 神は厳密には一人の人格または存在であり、区別された人格の三位一体ではない。
- 名称のモード的理解: 「父」「子」「聖霊」は、別個のヒュポスタシスではなく、役割や現れ方として理解される。
- キリスト論と聖霊論は、永遠の人格関係ではなく、関係性または経済的機能によって定義される。
- 神の名称を、一つの神の連続的または同時的なモードとして読む聖書解釈であり、演劇的なモードや「仮面」になぞらえて説明されることもある。
歴史と受容
この呼称は、伝統的にサベリウスと呼ばれる3世紀の人物に由来するが、彼の著作についての詳しい情報は乏しく、多くは反対者を通して知られている。テルトゥリアヌスなど初期教会の著述家は、モーダル的な定式化が、正統神学が認めた父と子の人格的関係を損なうとして批判した。4世紀に定式化された発展途上の正統三位一体教義は、子の区別性や聖霊の人格的働きを示す聖書の主張を十分に説明できないとしてモーダリズムを退けた。三位一体の教義に関する議論も参照されたい。
現代の表現と論争
古典的なサベリウス主義は多くの初期権威によって非難されたが、モーダルな考え方は時折再登場してきた。現代の代表的な例としては、イエスの名による洗礼を強調し、三位一体を三人格ではなくモーダルな理解で捉えるオンネス・ペンテコステ派がある。洗礼形式、典礼で用いられる言語、そして父・子・聖霊に関する聖書箇所の神学的含意をめぐる議論は、今日でもモーダルな見方をめぐる関心を呼び起こしている。
区別と注目点
- ユニテリアニズムと同じではない: モーダリストは一般にキリストの完全な神性を認めるが、区別された神的位格は否定する。ユニテリアンは通常、キリストの完全な神性を否定する。
- 三神論とも異なる: モーダリズムは唯一神を強調するのに対し、三神論は神を三つの別個の神に分断する。
- サベリウスに関する歴史的知識の多くは批判者から得られるため、彼の教えの正確な再構成は慎重に扱われ、学界でも議論がある。
サベリウス主義を理解することは、初期教会がなぜ複雑な三位一体の言語を発展させたのかを把握するうえで有用である。モーダリズムが提起した問題、すなわち神の一致と、聖書に見られる人格的区別の双方をどう肯定するかという課題が、今日なお多くのキリスト教伝統の中心にある古典的定式化を形づくった。