ロイヤルランブル(2017年)は、WWEが製作したプロレスのペイパービューです。2017年1月29日に開催されました。テキサスサンアントニオのアラモドームで行われ、ロイヤルランブルの開催は30回目、アラモドームでの開催は2回目、テキサス州での開催は4回目となりました。

概要

このイベントでは合計で8つの試合が行われ、カードの中でも特に注目されたのは伝統の30人参加のロイヤルランブルマッチと、王座を懸けたWWE王座戦でした。ロイヤルランブルの勝者には通常、翌年の最大興行であるレッスルマニアでの世界選手権挑戦権が与えられます。

主な結果とハイライト

  • ロイヤルランブルマッチ:ランディ・オートンが最後にロマン・レインズを排除して勝利。これにより、レッスルマニア33での世界選手権挑戦が確定しました。
  • WWE王座戦:ジョン・シナが当時のWWEチャンピオンのAJスタイルズを破って王座を奪取。この勝利でジョン・シナは通算で世界王座を16回獲得し、リック・フレアーの記録に並びました(また、WWE王座としては13回目の戴冠となります)。
  • ロイヤルランブル戦では、タイ・デリンジャーがメインロースターでの初出場(ロイヤルランブル戦で初めてWWEでレスリングを行いました。)を果たすなど、新旧の選手が注目を集めました。

試合の見どころ

ロイヤルランブル本戦は多数のサプライズ出場や入場順によるドラマが見どころで、オートンとレインズの最終局面は会場の盛り上がりを最高潮にしました。AJスタイルズとジョン・シナの王座戦は技術とストーリーテリングが高いレベルで融合した名勝負となり、シナの勝利は観衆にとって大きな瞬間となりました。

その後と影響

この大会の結果は翌年のレッスルマニア33に向けたストーリーラインに直接影響を与え、ランディ・オートンの挑戦やジョン・シナの戴冠は翌シーズンのタイトル戦線に大きな注目を集めました。また、メインロースターへの新規参入選手の登場は新たな対戦カードの幅を広げるきっかけとなりました。

大会全体は、伝統と瞬発力、ベテランと新鋭の対比がうまく機能した興行として評価され、多くのファンにとって記憶に残る大会となりました。