サルビア(シソ科のセージ属)
サルビアはシソ科に属する芳香性の花を咲かせる大きな属で、料理用セージのほか、葉や花、送粉者を引き寄せる性質が評価される多くの観賞種を含む。
サルビアは、一般に「セージ」として知られるシソ科(Lamiaceae)の多様な顕花植物の属である。このグループには、地中海の林地から熱帯の山地まで世界各地に分布する、数百種からおよそ900種の記載種が含まれる。Salviaという名称は伝統的な利用、および「癒やす」を意味するラテン語の語根salvereと関連している。料理やハーブ療法で用いられる最もよく知られた種はコモンセージである。
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8 画像特徴
サルビア属の植物は、低く生育する草本から直立性の多年草、木質化する低木まで、形態が幅広い。典型的な特徴には、対生する葉、四角い茎、葉に含まれる芳香性の精油、送粉者に適応した特徴的な唇形の花がある。多くの種は、香りに加え、華やかな花序でも評価されている。
- 生育形:低木、亜低木、草本性多年草、一年草。
- 科:ミントやバジルなど、ほかの芳香性ハーブも含むシソ科の一員である。
- 花の特徴:唇形花冠をもち、多くの種では花粉の移動を促す特殊な雄しべのレバー機構が見られる。
歴史と分類
この属は人間利用と長い関わりをもち、とりわけ地中海地域では数種が何世紀にもわたって栽培されてきた。分類学的には、サルビア属は現代的な手法を用いて植物学者により再検討されている。分子学的研究により属内の類縁関係が明らかになり、一部の種では再分類が行われた。こうした専門的な変化にもかかわらず、「セージ」という一般的な概念は、Salvia officinalisのような料理用の種を中心としている。
利用と重要性
サルビア属の種は多様な目的で栽培される。料理用セージは、風味のある料理に用いる葉と芳香性の油で重視される。多くの種は、花が長く楽しめ、ハチ、チョウ、ハチドリに蜜を供給する観賞植物として、庭園や景観植栽で人気がある。一部のサルビアは伝統医学に用いられ、切り花用や乾燥に強い景観植物として栽培されるものもある。
実用的な栽培上の注意
園芸家は、縁取りに適した低い株、背景植栽や送粉者のための花壇に適した背の高い穂状花序など、多彩な質感と色彩を求めてサルビアを選ぶ。大半の種は水はけのよい土壌と十分な日照を好み、多年生のタイプでは生育の勢いを保つため剪定や株分けが行われる。種子、挿し木、苗床で育てられた株は、新しい個体を育て始める一般的な方法である。
区別と注目すべき事実
日常語としての「セージ」は、しばしば料理用のコモンセージを特に指すが、植物学ではサルビアは観賞用のガーデンサルビアから野生の山地性種まで、幅広い種を含む。サルビア属はシソ科の代表的な一員であり、同科の特徴である芳香性の葉と唇形花をよく示している。分類と種の一覧に関する入門的な資料については、この属とその利用に関する一般的な情報を参照されたい(属の概要、低木型、一年草の品種)。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com サルビア(シソ科のセージ属) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/86593
出典
- itis.usda.gov : itis.usda.gov
- commons.wikimedia.org : Salvia