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言語聴覚士

生涯を通じてコミュニケーション障害や嚥下障害を評価・治療する医療専門職。療法、技術、多職種連携を用いて、社会参加と生活の質の向上を支援する。

概要

言語聴覚士は、コミュニケーション障害および嚥下障害の評価、診断、管理を専門とする医療専門職である。職名は国によって異なり、たとえばスピーチ・ランゲージ・パソロジストやスピーチセラピストと呼ばれることがあるが、中心となる役割は共通している。すなわち、言語や発話音の理解、産出、使用を支援し、音声と流暢性を管理するとともに、咀嚼や嚥下の困難に対応することである。

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役割、勤務先、対象者

言語聴覚士は、乳幼児、子ども、成人、高齢者を対象に、保育施設や学校、地域の診療所、病院、リハビリテーションセンター、介護施設、民間の診療所など、多様な場で働く。その業務では、家族、教員、医師、看護師、作業療法士、心理士などと連携し、コミュニケーション、教育、安全な食事を支えるケアを計画・提供することが多い。

主な対象となる状態

  • 発達性の言語遅滞および言語障害
  • 発話音障害および構音上の問題
  • 吃音などの流暢性障害
  • 脳卒中または脳損傷後の失語症および言語障害
  • 運動性発話障害(構音障害、発話失行)
  • 音声障害および声の疲労
  • 嚥下障害
  • 社会的コミュニケーションの困難および語用論的言語障害

評価と療法の方法

評価では一般に、病歴の聴取、観察、標準化検査、社会参加に関する機能的な測定を組み合わせる。療法は個別化され、根拠に基づいて行われる。筋力を高める運動、明瞭さや流暢性を改善する方策、言語を促す技法、代替・拡大コミュニケーション(AAC)の訓練、環境面または教育面の調整などが含まれる場合がある。嚥下に影響がある場合には、介護者への訓練や、安全な摂食、食事の硬さ・粘度に関する助言も行う。

養成、歴史、専門職としての位置付け

この専門職は19世紀後半から20世紀初頭にかけて、独立した臨床分野として成立した。現在では、正式な教育課程と、指導を受けながら行う臨床実習が求められる。実践者は通常、国の団体による規制または認定の対象となっており、継続的な専門能力開発も一般的である。実践には、技術、遠隔診療、根拠に基づくプロトコルがますます取り入れられている。

重要性と他職種との違い

言語聴覚士は、コミュニケーション、社会参加、生活の質を向上させるとともに、嚥下障害に伴う健康上のリスクを低減する。聴覚を主に扱う聴覚専門職や、障害の治療ではなく言語技能を教える語学教師とは異なる。多職種チームの一員として、本人とその日常生活にとって重要な、機能に関わる目標に焦点を当てる。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 言語聴覚士

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/92591

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