ザ・ストロークス
ザ・ストロークスは1998年に結成されたアメリカのバンドである。2000年代前半にガレージロック・リバイバルの代表的なグループとして有名になった。メンバーはJulian Casablancas、Nick Valensi、Albert Hammond Jr.、Nikolai Fraiture、Fabrizio Morettiの5人。これまでに4枚のスタジオ・アルバムを発表しているが、ファースト・アルバム『Is This It』が最も有名である。
バンド履歴
カサブランカス、モレッティ、ヴァレンシの3人が最初のメンバーで、まだ高校生の時に一緒に演奏し始めた。1998年、ハモンドがバンドに加入。彼らは2年間ニューヨークでライブを行ったが、誰も彼らの音楽を聴くことはなかった。何曲かレコーディングし、レコード会社に送ったが、オファーは受け入れられなかった。2000年10月、バンドはGordon Raphaelのスタジオに行き、余分なエフェクトをかけずに曲を録音した。ラフ・トレード・レコードの創設者ジェフ・トラヴィスがその曲を発見し、The Modern Age EPとしてリリースした。また、ストロークスは有名雑誌「NME」にも取り上げられた。これらのことから、バンドは多くの人に注目されるようになったが、その多くはイギリス国内の人たちだった。
ディスコグラフィー
- イズ・ディス・イット (2001)
- ルーム・オン・ファイア (2003)
- 地球への第一印象 (2006)
- アンガールズ (2011)
- カムダウン・マシーン (2013)