ワルツ(インターナショナル)とは|社交ダンスの歴史・特徴・ステップ

ワルツ(インターナショナル)の歴史・特徴・基本ステップを初心者向けにやさしく解説。ウィーン起源や代表フィギュア、練習法と競技のポイントも網羅。

著者: Leandro Alegsa

ワルツは、モダンスタイルまたはスタンダードスタイルの5つの国際社交ダンスの1つで、社交の場や競技会で広く踊られています。兄貴分のウィーンワルツと同様、ウィーンで起源を持ちますが、1920年代にイギリスのダンス教師たちによって動きや表現が大幅に洗練され、現在のゆったりしたスタイル(しばしば「イングリッシュ・ワルツ」や「スロー・ワルツ」「インターナショナル・ワルツ」とも呼ばれる)になりました。

歴史の概要

ワルツは18世紀末から19世紀初頭にかけてヨーロッパで発展した舞踏の流れを汲んでいます。ウィーンで発展した回転のある速いワルツ(ウィーンワルツ)とは対照的に、イギリスで改良されたスローなワルツは「上半身の優雅さ」と「滑らかな前後移動」を重視するようになりました。1924年の世界選手権でマクスウェル・スチュワートが考案したダブル・リバース・スピンは、当時の「高度な」フィギュアとして注目され、その後の技術発展に影響を与えました。p42

音楽とテンポ

ワルツの音楽は3/4拍子で、各小節の第1拍にアクセントがあります。国際規格ではテンポは1分間におよそ29〜34小節(=87〜102拍/分)で演奏されることが一般的です。p62 このゆったりしたテンポに合わせて「1‑2‑3」とカウントして踊ります。

特徴と基本テクニック

  • ライズ&フォール(上げ下げ):足の使い方(ヒールとトウの使い分け)で流れるように上下動を作り、優雅なラインを作ります。
  • スウェイ(傾き):パートナーとの接触を保ちながら体幹を傾け、コーナーや旋回で美しいラインを作ります。
  • ホールド(姿勢):しっかりとしたフレーム(組)を維持し、上半身の安定を重視します。これが回転や移動の基盤になります。
  • 代表的なフィギュア:ウィスク、シャッセ、スピン、ヘジテーション(ホールドを保ったままの一拍停止)、ドラッグ、スプリットビートなど。他のダンスに取り入れられる動きも多くあります。
  • リードとフォロー:明確な重心移動とフレームでリードが示し、フォローは微妙な体重の変化で応答します。

代表的なステップ(初心者〜中級で習うもの)

  • ナチュラルターン(右回りの基本ターン)
  • リバースターン(左回りの基本ターン)
  • ナチュラルスピンターン(回転を多く含む進行形のターン)
  • ウィスク(体の横移動を伴う動き)
  • シャッセ(小さなステップを繋ぐ滑らかな移動)

競技とレベル

社交ダンスの試験や競技では、ワルツの技術は段階的に教えられます。初心者は基本的なターンや姿勢、リズムを学び、シルバーやゴールドの段階では複雑なスピンやフットワーク、表現力が求められるようになります。先述のダブル・リバース・スピンなどは現在、シルバーレベルで指導されることが多いです。p42

練習のコツ — すぐに上達するために

  • まずは「1‑2‑3」のリズムを身体に入れる。メトロノームやゆっくりしたワルツ曲で繰り返す。
  • フレームと姿勢を最優先。上半身の安定がなければ回転やラインが崩れます。
  • 片足ずつの重心移動(ウェイトトランスファー)を明確にする。曖昧な重心はパートナーのリードを阻害します。
  • 少しずつフィギュアを増やす。基本が安定してからウィスクやスピンなどに進むとケガや混乱を避けられます。
  • ビデオで自分の姿を撮ってチェックする。姿勢、ライン、タイミングのズレが確認できます。
  • 実際の社交パーティやジャムセッションで踊る経験を積むと、音楽や相手への対応力が身につきます。

服装と場面

社交の場や競技会では、男性はテールコートやタキシード、女性はロングドレスや競技用ドレスが一般的です。社交ダンスとしてのワルツは、フォーマルな場面での演出効果が高く、舞踏会やコンサートの合間にもよく踊られます。

まとめ・おすすめ

ワルツは「優雅さ」と「音楽性」を最も強く表現できるダンスの一つです。基礎の姿勢とリズム感を大切にし、段階的にステップを増やすことで安定した表現が可能になります。レッスンで正しいテクニックを学び、映像や競技を参考にしながら練習を重ねることをおすすめします。

外部サイト

  • マーカス&カレン・ヒルトン夫妻によるベーシック・ワルツ(世界プロ・ボールルーム・チャンピオン9回獲得[2]

質問と回答

Q: ワルツとは何ですか?


A: ワルツはモダンまたはスタンダードスタイルの5つの国際的な社交ダンスの1つです。

Q:ワルツの発祥の地はどこですか?


A:ワルツの発祥はウィーンです。

Q:ワルツはどのように改良されたのですか?


A:ワルツは1920年代にイギリスのダンス教師によって大きく改良されたため、イングリッシュ・ワルツと呼ばれることもあります。

Q: ワルツの他の呼び名は?


A: 「ダイアゴナル・ワルツ」、「インターナショナル・ワルツ」、「スロー・ワルツ」などがあります。

Q: ワルツにはどのような曲を使うべきですか?


A: ワルツの音楽は3/4拍子で、1分間に29から34小節で演奏し、各小節の1拍目にアクセントを置きます。

Q: ワルツは初心者でも簡単に踊れますか?


A: はい、初心者の方にとっては、他のダンスに比べて簡単なダンスです。

Q: ワルツの特徴は何ですか?


A: ワルツの特徴は、ウィスク、シャッセ、スピン、ためらい、ドラッグ、スプリット・ビート・ステップで、その多くは他のダンスでもコピーされています。1924年の世界選手権でマクスウェル・スチュワートが考案したダブル・リバース・スピンが、最初の "アドバンスド "フィギュアです。現在では銀メダルの段階で教えられています。


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