アメリカ合衆国のワイオミング州には23の郡があります。最初はワイオミング準州に5つの郡があった。1867年にできたララミーとカーター、1868年にできたカーボンとアルバニー、そしてユタ州とアイダホ州の一部を加え、モンタナ州(イエローストーン公園を含む)からワイオミング州とユタ州の境界まで伸びたユインタ州であった。1890年7月10日、ワイオミング州は13の郡で連邦に加盟した。

各項目には、米国政府が州や郡を一意に識別するために使用しているFIPS(連邦情報処理規格)コードが記載されています。ワイオミング州のコードは56です。郡コードと組み合わせると、56XXXと表記されます。各郡のFIPSコードは、その郡の国勢調査データにリンクしています。



郡の歴史と境界の変遷

ワイオミング準州(Territory)期および州昇格後も、郡の数や境界は何度か変更されてきました。州として連邦に加盟した1890年当時は13郡でしたが、その後の分割・新設・改称などを経て現在の23郡になっています。初期に設置された郡の多くは、その後領域分割や周辺州との境界確定により範囲が変わっています

また、郡境界の変遷は行政・経済状況や鉄道・鉱山開発、居住パターンの変化と密接に関連しています。歴史的な名称や消滅した郡が存在するため、古い文献を参照する場合は当時の地図や州立公文書館の資料と照合することをおすすめします。

FIPSコードとは(ワイオミングの場合)

  • 州コード:ワイオミング州は「56」。
  • 郡コード:郡ごとに三桁のコードが割り当てられ、州コードと組み合わせると5桁(例:56XXX)のFIPSコードになります。
  • 用途:国勢調査や連邦政府の各種統計データで郡を一意に識別するために使われます。データベース検索や地理情報システム(GIS)、行政手続きの参照キーとして便利です。

データの探し方・活用法

  • 米国国勢調査局の公式サイト(data.census.gov)では、FIPSコードを使って郡別の人口、世帯、経済、住宅などの最新データに素早くアクセスできます。
  • GISソフトや地理データ(シェープファイル)を扱うときも、FIPSコードは郡を結びつける共通キーとして有用です。
  • 歴史資料を調べる場合は、州立アーカイブや図書館が保管する旧地図・公文書に当時の郡境界や改称記録が残っています。Web上の一次資料(州政府サイトや国立アーカイブ)を参照すると信頼性が高いです。

地域的な特徴と注意点

ワイオミング州は広大な土地に下位区分が少ないため、郡あたりの面積が大きく、人口密度が非常に低いのが特徴です。また、先住民の居住地や保留地(たとえばWind River Reservationなど)が州内にあり、行政区画と重なる形で特別な管理・歴史的背景を持つ地域があります。

調査・比較を行う際は、郡境界の変更や国勢調査年次ごとの区切り(たとえば10年ごとの国勢調査)に注意してください。過去データを扱うときは、同じ地理単位が時間を通じて一定でないことがあるため、境界調整の履歴を確認することが重要です。

参考と追加情報

  • 州や郡の公式サイト、米国国勢調査局(data.census.gov)の郡別ページを参照すると、最新の人口・経済・面積データにアクセスできます。
  • 歴史的経緯や郡の設立・改称について詳しく調べる場合は、ワイオミング州立アーカイブや地域史の専門書が有用です。

この記事では、ワイオミング州の郡数とFIPSコードの基本、歴史的な背景、データの探し方に関する実用的な情報をまとめました。具体的な各郡のFIPSコードや詳しい国勢調査データを確認する場合は、各郡の項目(本稿の該当リスト)や国勢調査局のデータポータルをご利用ください。