NewスーパーマリオブラザーズWii」は、2009年に発売されたWii用の横スクロール型プラットフォームゲームで、2006年に発売されたニンテンドーDS用ゲーム「Newスーパーマリオブラザーズ」の続編にあたります。任天堂がE3 2009で本作を初公開して以降、家庭用ゲーム機の同時協力プレイをより身近にしたタイトルとして注目を集めました。
発売日と対応地域
- オーストラリア:2009年11月12日(オーストラリア)
- 北米:2009年11月15日
- ヨーロッパ:2009年11月20日
- 日本:2009年12月3日(2009年の日本での発売日)
- 韓国:2010年8月7日(韓国)
ゲームプレイの特徴
シリーズ伝統の横スクロールアクションを踏襲しつつ、本作は最大4人の同時プレイ(ローカル協力/対戦要素あり)を前面に出した設計になっています。プレイヤーは複数のキャラクター(マリオ、ルイージ、イエロートード、ブルートードなど)を操作してコースを進み、ゴールを目指します。各ステージには隠し通路やスターコイン、ボス戦などの要素が配置され、リプレイ性が高められています。
また、本作では新たなパワーアップやギミックが導入され、操作感や戦略性に変化を与えています。代表的な要素としては、空中移動や短時間の滞空を可能にするアイテム、氷に関連するギミックや水中挙動の変更などが挙げられます。協力プレイ時にはプレイヤー同士で助け合える要素や、逆に妨害しあえる要素もあり、家族や友人と楽しめる設計になっています。
開発背景と続編・関連作
本作は任天堂の内部開発チームが手掛け、シリーズの伝統を重視しつつも家庭用据え置き機ならではの同時多人数プレイを目標に制作されました。発売後は好評を博し、シリーズの主流フォーマットとして影響を与えました。
続編や関連作としては、同シリーズの派生・続編がいくつかリリースされています。2006年の続編でもある『Newスーパーマリオブラザーズ2』は2012年8月にニンテンドー3DSで発売され、その後、本作の直系の続編にあたる『New Super Mario Bros.U』が2012年11月18日にWii Uで発売されました。さらに、『New Super Luigi U』という拡張コンテンツ(独立したパッケージとしても提供)があり、2013年にはWii U向けにリリースされています。
評価と影響
レビューでは、分かりやすい操作性と家族で遊びやすい設計、豊富なステージ構成が高く評価されました。一方で、協力プレイにおけるカメラワークやプレイヤー同士の干渉が課題として指摘されることもありました。総じて商業的にも成功し、その後のシリーズ作品や任天堂のパーティ向け・協力型アクションに影響を与えています。
遊ぶ前のポイント
- Wiiリモコンを横向きにしてプレイすることが基本(コントローラの組み合わせにより操作法は変わる場合があります)。
- 4人同時プレイでは他のプレイヤーとの連携が攻略の鍵になる場面が多いです。
- スターコインなどの収集要素が多く、やり込み要素も豊富です。
本作はシリーズの中でも「みんなで遊べる」ことを重視したタイトルとして知られており、初めてマリオシリーズに触れる人からシリーズファンまで幅広く楽しめる作品です。

