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形而上詩人:17世紀イギリス抒情詩の革新者

主に17世紀のイギリス詩人から成る、知的な機知、精巧な奇想、急激な調子の転換で知られる一群。ジョン・ダンが中心的人物で、T・S・エリオットはその評価の復興に寄与した。

概要

形而上詩人とは、作品が主として17世紀前半から半ばにかけての時期と結び付けられる、ゆるやかに関連したイギリスの詩人たちを指す語である。厳格な学派ではなく、この呼称は、力強い論証、劇的な語り口、しばしば意表を突く類比といった一連の文体的傾向を表す。最も著名な人物はジョン・ダンだが、この一群には、イギリス抒情詩の形成に影響を与えたほかの重要な作家も含まれる。

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特徴

形而上詩は、知的な戯れと個人的な感情を結び付ける傾向がある。批評家や読者がよく指摘する特徴には、次のようなものがある。

  • 本来は関係のない事物を結び付けて思想を照らし出す、複雑で長く展開される比喩。これは「奇想」とも呼ばれ、長く難解な比喩はその際立った特徴である。
  • 論証的、あるいは説教的な展開を生み出す、鋭い調子の変化と思考の突然の飛躍。
  • 特定の聞き手や読者にしばしば呼びかける、会話的または劇的な声。
  • 抒情詩の形式のなかでの逆説、アイロニー、微妙な論理的運びへの注意。

歴史と受容

これらの詩人は、宗教的・政治的変化の時代に創作した。ルネサンス期の学識、信仰実践、新たな科学的思想はいずれも詩的想像力に影響を及ぼした。批評上の評価は時代とともに変化し、18世紀と19世紀の一部の論者はその文体を奇異または過剰とみなした。一方、20世紀にはT・S・エリオットらが、彼らの技法上および精神上の真摯さを主張し、研究と評価の再興を促した。

主な人物と作品例

ダンのほか、この分類との関わりで論じられる作家には、ジョージ・ハーバート、アンドルー・マーヴェル、ヘンリー・ヴォーンがいる。彼らの詩は、親密な恋愛抒情詩や信仰的な瞑想から、公的な風刺、哲学的省察まで幅広い。読者は、凝縮された論証、機知に富む比較、そして知性と感情は不可分であるという強い主張に出会う。

重要性と区別

「形而上」という呼称は詩人たち自身の自己規定ではなく、批評家が作り出したものである。それは組織的な運動ではなく、共通する技法を強調する。この詩人群の影響は、現代の詩人や批評家が比喩、声、複雑な思考を担う抒情詩の力について考える方法に今も残っている。形而上詩人は、詩が論じ、想像しうる範囲を広げた革新者として、イギリス文学において独自の位置を占める。

入門や作品選集には、現代のアンソロジーや信頼できるオンライン資料を利用し、詩作品と批評的解釈を比較するとよい。今日の多くの版や研究書は、複雑な言語と文化的背景を新しい読者にも理解しやすいものにしている。さらに読むための資料やデジタル化された本文は、一般的な文学資料や学術コレクションで利用できる(概要を見る背景を見る)。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 形而上詩人:17世紀イギリス抒情詩の革新者

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/64176

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