レグ・ヴァーニー:『オン・ザ・バス』の主演を務めた英国の俳優・コメディアン
『オン・ザ・バス』で知られるイングランドの俳優・コメディアン、レグ・ヴァーニー(1916年–2008年)の伝記。代表作、ATMでの最初の現金引き出しとされる逸話、私生活、健康、遺産を紹介する。
概要
レジナルド・アルフレッド「レグ」・ヴァーニー(1916年7月11日–2008年11月16日)は、1960年代から1970年代にかけてテレビで親しまれたイギリスの俳優、コメディアンである。長期放送されたシットコム『オン・ザ・バス』でバス運転手スタン・バトラーを演じたことで最もよく知られ、この役によって英国全土で広く知られる存在となった。
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2 画像経歴と主な役柄
ヴァーニーは数十年にわたるキャリアのなかで、舞台、ラジオ、映画、テレビを行き来しながら、軽娯楽作品で幅広く活動した。労働者階級の人物像と大ぶりな身体的ユーモアに根差した彼の喜劇的人物像は、当時の大衆的なシットコム形式によく適していた。テレビ出演に加え、スタン・バトラー役を映画化作品でも再演し、『On the Buses』(1971年)、『Mutiny on the Buses』(1972年)、『Holiday on the Buses』(1973年)に出演した。また、同時代のコメディーシリーズ『The Rag Trade』にも出演し、多数のバラエティー番組にゲストとして登場した。
主な映画・テレビ出演作
- 『オン・ザ・バス』 — テレビ・シットコム(スタン・バトラー役)
- 『On the Buses』 — 映画(1971年)
- 『Mutiny on the Buses』 — 映画(1972年)
- 『Holiday on the Buses』 — 映画(1973年)
- 『The Rag Trade』 — テレビ出演
私生活、健康と死去
レグ・ヴァーニーは、当時エセックスの一部だったイングランドのキャニング・タウンに生まれた。1939年にリリアンと結婚し、夫妻には娘ジーンが1人いた。晩年には深刻な健康問題に見舞われ、1960年代と1980年代の心臓発作、ならびに1989年の脳卒中は、公の場への出演や仕事の予定に影響を及ぼした。2008年11月16日、デヴォン州バドリー・ソルタートンで胸部感染症のため、92歳で死去した。
特筆すべき事実と遺産
俳優としての業績以外では、ヴァーニーは技術史における意外な位置づけでもしばしば記憶されている。1967年、彼は現金自動預け払い機から最初に公に現金を引き出した人物とされており、この小さな歴史的逸話は、初期のATM実演に関する記録でたびたび言及される。彼の喜劇スタイルと『オン・ザ・バス』の人気は、当時のイギリスのテレビ・コメディーを反映するとともに、その形成にも影響した。後年の批評家にはユーモアを時代遅れとみなす者もいたが、同シリーズは根強い大衆的支持を保ち、英国の古典的シットコムを論じる際に引き続き取り上げられている。
ヴァーニーのキャリアは、出演者がライブのバラエティー、ラジオ、そして拡大していくテレビという媒体の間を移動していた、20世紀半ばの英国の娯楽界を示している。彼の作品群は戦後イギリス喜劇の文化的記憶の一部であり、その役柄への言及は現在も回顧記事や大衆的メディア史のなかに見られる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com レグ・ヴァーニー:『オン・ザ・バス』の主演を務めた英国の俳優・コメディアン Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/81832
出典
- news.bbc.co.uk : "The man who invented the cash machine"
- telegraph.co.uk : "On The Buses actor Reg Varney dies at 92"