ロッドパーチ、ポールは、帝国および米国システムにおける長さの単位です。

中世のイギリスの耕作者は、先端が尖った木の棒を使って、牛に拍車をかけたり、牛を誘導したりしていた。この棒の長さがロッドの長さである。6世紀から使われ、12世紀にはComposito Ulnarum et Perticarumで現代的な値が標準化された。

竿は現在でも一部の専門分野で単位として使われている。レクリエーション用のカヌーでは、カヌーを運ばなければならない陸路はロッドで測られる。これは、一般的なカヌーの長さがおよそ1ロッドであるためと思われる。イギリスでは、庭の面積をロッドで表記しているところもある。

定義と換算

ロッド(rod、pole、perch)は長さの単位で、次の値に等しいと通常扱われます。

  • 1 ロッド = 16.5 フィート = 5.0292 メートル(約 5.03 m)
  • 1 ロッド = 5.5 ヤード
  • 1 ロッド = 1/320 マイル(1 マイル = 320 ロッド)
  • 1 チェーン(Gunter's chain) = 66 フィート = 4 ロッド
  • 1 ファーロング(furlong) = 40 ロッド、したがって 1 マイル = 8 ファーロング

面積単位としては、1 平方ロッド(square rod, perch, pole) ≈ 25.2929 m²で、1 エーカー = 160 平方ロッド(1 エーカー = 43,560 ft²)です。

歴史と語源

  • 語源は古英語の rodd(棒、竿)やラテン語 pertica(測量の棒)に由来します。英語では pole、perch、rod といった呼び方が地域や用途によって使い分けられてきました。
  • 中世イングランドでは耕作や土地の区画で棒(竿)を物差しとして用いたことが起源で、12世紀のComposito Ulnarum et Perticarumのような文献で幅や長さの標準化が行われました。
  • 17世紀以降の測量では、Edmund Gunter が考案した Gunter's chain(66 ft)が広く用いられ、これによりロッドやファーロング、マイルなどの関係が実務的に定着しました。

現代での利用状況

  • 現在は国際的な標準であるSI(メートル法)が一般的ですが、英米の慣習単位として土地の登記書類や古い地籍図、伝統的な分野ではまだ用いられることがあります。
  • アメリカ合衆国では土地測量や法律文書においてロッドが現れることがあり、イギリスでも庭や農地の面積などで伝統的な表記が残る場合があります。ただし公式な計量法上はメートル法への移行が進んでいます。
  • レクリエーション分野では、カヌーのポーテージ(担ぎ道)の距離をロッドで表す地域があることが知られています(一般的なカヌー長がおよそ1ロッドであるため、距離の実感がつかみやすい)。

実用的な換算例

  • 0.5 ロッド ≒ 2.5146 m
  • 3 ロッド ≒ 15.0876 m
  • 10 ロッド ≒ 50.292 m
  • 1 平方ロッド ≒ 25.29 m²、10 平方ロッド ≒ 252.9 m²

注意点

  • ロッド、パーチ、ポールは同義で使われることが多いですが、文脈によっては長さ・面積・石材の体積(masonry perch)など異なる量を表す場合があります。該当する文脈での意味を確認してください。
  • 国や時代により多少の差異がある文献もあるため、正確な計算が必要な場合は使用されている定義(フィート基準など)を確認することをおすすめします。