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全実体変化:聖体におけるキリストの現存に関するカトリック教義

全実体変化とは、聖体においてパンとぶどう酒が感覚的な性質を保ったまま、キリストの真のからだと血へと変化するというキリスト教の教義である。

概要

全実体変化とは、カトリック教会において聖体が祝われる際、パンとぶどう酒が、パンとぶどう酒としての外見を保ちながら、キリストの実際のからだと血へと変化するという神学上の教義である。これはカトリック教会で教義として定式化されており、カトリックの秘跡神学の中心をなす。信者は、正当に叙階された司祭ミサで聖別の言葉を唱えた後、現実の変化が起こると信じる。すなわち、からだとなるものは、キリスト教徒がの子であると告白するイエスという人格であると理解される。

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神学的基礎と用語

この教義は、古典的形而上学から受け継がれた哲学的区別を用いる。すなわち、聖体の「実体」は変化する一方で、「偶有性」、すなわち外観、味、香り、触感は残るとされる。中世の神学者、とりわけトマス・アクィナスは、感覚的性質に知覚可能な変化がないまま実体的変化がいかに起こり得るかを説明するため、アリストテレスの範疇を用いた。カトリックの教えでは、これは自然界の化学的変化ではなく、固有の秘跡的行為として説明される。

歴史と公会議

聖体におけるキリストの真の現存という考え方は初期キリスト教に根をもち、教父時代を通じてさまざまな形で表明された。盛期中世のスコラ神学は「全実体変化」という語を洗練させ、第4ラテラン公会議(1215年)などの公会議で定式化された。さらに16世紀のトリエント公会議では、プロテスタントからの異議に応答してこの教えがあらためて確認された。

諸伝統における相違、比較と論争

  • ローマ・カトリック:全実体変化を明確に定義された教義として肯定する。
  • 東方正教会:聖体における実際の変化を肯定するが、しばしばスコラ学的な用語を避け、「神秘」や、時には「メトゥシオーシス」などの表現を好む。
  • プロテスタント諸伝統:ルター派の「秘跡的合同」から、改革派に見られる象徴的または霊的現存、さらにパンとぶどう酒を実体の変化ではなく想起のしるしとみなす記念説まで、見解は多様である。

典礼実践と意義

全実体変化を受け入れる信者にとって、聖体は秘跡であると同時に犠牲でもある。聖別された聖体は敬意をもって扱われ、聖櫃に保管され、ときにはミサ以外で礼拝の対象ともなる。この教義は信心の実践、司牧上の規律、教会一致のための対話に影響を及ぼす。用語、哲学、聖書解釈をめぐる論争はキリスト教史において重要であり、今日もエキュメニカルな対話で続いている。

参考資料

この教義と、各伝統におけるその受容についての要約および一次資料は、キリスト教神学の概説書や権威ある教会文書で参照できる。補足的な背景や歴史上の決定については、研究者や公式資料が参照する公会議および教義声明を通じて確認できる。関連項目として、からだイエスを中心とする典礼案内における司牧的説明がある。制度上の立場については、カトリック教会の声明、および学術的資料が結び付ける比較研究、すなわち子、、典礼文書に記される司祭の奉仕を参照されたい。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 全実体変化:聖体におけるキリストの現存に関するカトリック教義

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/101207

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