2018年FIFAワールドカップのノックアウトステージは、グループステージに次ぐ第2ステージです。6月30日にラウンドオブ16から始まり、7月15日にモスクワのルジニキ・スタジアムで開催された決勝戦で終了しました。各グループの上位2チーム(計16チーム)がノックアウトステージに進み、シングルエリミネーションで競います。ノックアウトステージでは、通常の試合時間90分が終了した時点で同点の場合、各チームに4回目の交代が許される延長戦(15分×2ピリオド)が行われます。延長戦を終えても同点の場合は、PK戦で勝敗を決定します。また、準決勝で敗れた2チームの間で3位決定戦が行われます。

形式(トーナメント表の組み立て)

ノックアウトステージは勝ち残り方式(シングルエリミネーション)で、1回負けると大会から敗退します。16チームはあらかじめ組まれたトーナメント表に従い対戦します。一般的な組み合わせの例は以下の通りです(グループの1位をA1、2位をA2と表記):

  • A1 vs B2
  • C1 vs D2
  • E1 vs F2
  • G1 vs H2
  • B1 vs A2
  • D1 vs C2
  • F1 vs E2
  • H1 vs G2

勝者は次のラウンドへ進み、最終的に優勝チームが決定します。準決勝で敗れた両チームは3位決定戦を行います。

日程と試合数(2018大会の例)

  • ラウンドオブ16:2018年6月30日〜7月3日(8試合)
  • 準々決勝(クォーターファイナル):2018年7月6〜7日(4試合)
  • 準決勝(セミファイナル):2018年7月10〜11日(2試合)
  • 3位決定戦:2018年7月14日(1試合)
  • 決勝:2018年7月15日(1試合) — モスクワのルジニキ・スタジアム

合計で16試合がノックアウトステージとして行われました(ラウンドオブ16:8、準々決勝:4、準決勝:2、3位決定戦:1、決勝:1)。

試合のルールと勝敗の決め方

  • 試合時間:通常は前後半各45分(計90分)。
  • 延長戦:90分終了時に同点の場合、15分ハーフの延長戦(計30分)を行います。2018大会では、延長戦が行われる場合に各チームは通常の交代枠に加え4回目の交代が認められていました。
  • PK(ペナルティキック)戦:延長戦でも同点の場合はPK戦で勝敗を決定します。通常は各チーム5人ずつのキックで比較し、同点ならばサドンデス方式で続けます。
  • 交代:大会ごとに承認された交代枠に従います。2018年のノックアウトステージでは、延長戦が行われる場合に限り追加の交代が認められました(詳細は大会の競技規則による)。

カードと出場停止

退場(赤カード)は即時の出場停止(原則として次の公式戦1試合以上)を招きます。また、黄カードの累積による出場停止規定は大会ごとの規則に従います。これらの処分や抗議手続きはFIFAの規程に基づいて扱われますので、具体的な条件や救済方法は大会の公式文書を参照してください。

補足(大会運営上の注意点)

  • ノックアウトステージは一発勝負の緊張感が高く、戦術や交代の采配が勝敗を左右します。
  • 試合の開催地やキックオフ時間は大会スケジュールに従い随時決定されます。観戦や放送の予定を確認する際は公式発表を参照してください。
  • 選手の負傷やカードによる欠場、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)導入など、競技運用に関する細かなルールは大会ごとに適用方法が異なります。

以上が2018年FIFAワールドカップのノックアウトステージの形式・日程・主なルールの解説です。詳細な競技規則や個々の試合の結果については、公式記録や大会レポートをご確認ください。