2017-18 UEFAヨーロッパリーグは、UEFAが主催するヨーロッパの2次クラブサッカー大会の第47シーズンで、UEFAカップからUEFAヨーロッパリーグに名称変更されてからは9シーズン目となった。大会は2017年夏に予選を開始し、予選・プレーオフ・グループステージ(48チーム、12グループ×4)を経てノックアウトラウンドへと進む形式で行われた。ノックアウトラウンドには、チャンピオンズリーグのグループステージを3位で終えたクラブも加わり、決勝まで一発勝負(準決勝まではホーム&アウェー)でタイトルが争われた。

決勝と優勝クラブ

最後の試合は、フランスのデシネ・シャルピューにあるパルク・オリンピック・リヨネ(通称:Groupama Stadium)で行われ、アトレティコ・マドリードはマルセイユに3–0で勝利し、クラブ史上3度目のヨーロッパリーグ優勝を果たした(決勝は2018年5月に開催)。この勝利はクラブにとって国際大会での重要なタイトルとなった。

付随する権利と影響

優勝したアトレティコ・マドリードは、2018年のUEFAスーパーカップで2017-18 UEFAチャンピオンズリーグの優勝チームであるレアル・マドリードと対戦した。また、通常であれば優勝クラブには2018-19 UEFAチャンピオンズリーグのグループステージへの自動出場権が与えられるが、アトレティコはリーグ戦の成績ですでに出場権を獲得していたため、当該の出場枠は国内リーグの順位に応じて繰り下がり、2017-18リーグ3位のチームに割り当てられた。

前年度優勝クラブについて

マンチェスター・ユナイテッドは、前シーズン(2016-17)のヨーロッパリーグ優勝クラブとして、2017-18シーズンはチャンピオンズリーグに出場したため、本大会を欠場しタイトルの防衛は行われなかった。これはヨーロッパリーグ優勝チームがチャンピオンズリーグ出場権を得ることにより、同大会の参加状況が毎年変動する一例である。

大会の特徴と注目点

  • 大会形式は多段階で、多数クラブが夏から参加し冬を越えて春に決勝まで進むため、長期にわたる戦いが特徴である。
  • グループステージからノックアウトまで、異なる国のチームが交錯することで、若手選手の台頭や新戦術の試行が見られたシーズンでもある。
  • 決勝に進出したクラブにとっては、欧州の舞台での成績が翌シーズンの国際大会出場権やクラブの資金・名声に直結する重要な大会である。

本記事は大会全体の概要と主要な成果をまとめたもので、決勝の日時・会場・最終結果や、優勝による国際大会出場権の取り扱いなど、シーズンを通した重要なポイントを押さえている。詳細な試合結果や各ラウンドの対戦成績、得点ランキングなどは大会の公式資料や試合記録を参照するとよい。